検索窓
今日:18 hit、昨日:0 hit、合計:4,122 hit

憂鬱な午前7時・青 ページ17

「くあああっ、、」


久しぶりに早起きと言うものをやってみた


学校に行っていないから早く起きる必要何て無くなったから無駄なことはなるべくしたくないから起きない
どうせ朝御飯は誰かが代わりに作ってくれるだろう、いつもそうだから

こう見えて朝は極端に弱いから起きれない


起きないの間違いだったかな?


「朝露か、」

屋上に上がると緑葉が育てている植物に水滴がついていた

最近は日の出が遅くって俺でも外に出られるぐらい気温が低い


どうせなら太陽が出ていない今にさんぽでも行ってこようと思い支度を始めた

ーーーーーーーーーーーーー

以外にこういうのは一人でこっそりやりたい派の人だから
慎重に部屋を出た


物音をたてずに玄関につき、扉を開けることに成功した


「っ、、、」


俺の前に広がるのは植物の朝露に反射した光がキラキラと輝く風景だった


最近はずっと晴れが続いていて俺が外に出る機会がなかったから

外の風景に感動してしまった


「今日も暑い日になりそうだな」

雲に隠れる太陽を眺めながら足を進めた


朝のジョギングをするひと


犬のさんぽをするひと


沢山の人が行き交っていた

もちろん俺は恨みに持たない普通の人に見えることはない

だから安心してジョギングコースを逆にまわることができる

一度はやってみたかったことなんだよね、実際見えてたら迷惑行為だからね


やっぱり早朝は冷え込む

「さびーーっ」

俺は凍えそうな手に暖かい息をかける

また加減をするのを忘れて少し炎がでてしまったが

行き交う人が多いせいかきづかれることはなかった


「ホットミルクココアか、、」

寒い時気になったらココアとかが美味しいもんなー、、でもさすがにまだはやくねぇか?

でも甘いものは皆好きだから作ってます損をすることはないと思う


今度皆が学校にいくときに作ってやろう


皆は望んでいない死だった

俺は望んで死を受け入れた


この違いは?


「ゲ、、、」

そんなマイナスなことを考えていたらあいつらの起床する時間が過ぎていた

また翠葉に心配されるから早く帰ろう


また月切にいったら『ずるい!、俺も誘ってよ!!』なんていわれるな

たまには甘やかしてもいいよな、



仲間以上家族未満


「クッソーー、間に合うかな、、、」


走って俺は家に帰るのだった



懐かしくて



どこか安心できるような



暖かい



あの家に
 
 
 

憂鬱な午前7時・翠→←学校についてどう思う?・白



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
設定タグ:誤字脱字 , オリジナル , 合作 , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:よっけおる x他2人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php  
作成日時:2017年7月12日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。