学校についてどう思う?・翠1 ページ14
「ただいまー」
カフェの掃除やら植物の水遣りやらをしていると、月切くんが帰宅した。
「おかえりー」
今日って学校あったんだね。忘れてた。
「マスターがおにぎりつくってたよ」
月切くんが喜んでキッチンへ向かった。
掃除が終わったら私も食べに行こう。
「ただいま」
箒を壁の隅に立てかけて、おにぎりを食べに行こうとしたら、藍くんも帰宅した。
「おかえり。おにぎりあるよ」
「やった、食べたい」
藍くんも学校行ってたんだな。意外。
3人でおにぎりを食べていると、ふと思ったことがあったので口に出してみた。
「二人ってさ、学校についてどう思う?」
私はどうでもいいと思っている。
学校あるのとかよく忘れてるし、覚えてたら行く程度かな。
「まじか」
「まじだよ。」
「確かに学校でミド見たことないけど、何か言われたりしないの?」
おにぎりを頬張りながら質問されたから、私もおにぎりを頬張りながら答えた。
「行っても行かなくても何も言われないよ。」
「それっていじめじゃね?」
と月切くん。
「ぽいよな」
と藍くん。
「別に傷ついてる訳じゃないし大丈夫じゃないかな。それより、二人はどう思う?」
「そうだな。俺は……」
「僕は……」
To be continued!
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作者名:よっけおる x他2人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時:2017年7月12日 21時