揺らぐ気持ち、すれ違う心。 ページ19
オオカミちゃん投票による脱落まであと1週間のころ、アトリエではみんなが一生懸命作業をしていた。
勇「ここの机にさ、みんなの名前と手形つけない？」
ス「お、いいね！！！！」
瑞「じゃあペンキ10色用意しなきゃね」
樹「誰か買い出し行ってきてもらってもいい？」
壱「じゃあAちゃん行こう！」
「あ、うん！行こ！」
壱馬に先を越されて悔しがっている慎にスダンナが声をかけた。
ス「慎くんはあと1歩ってところで動くのがちょっと遅いよね」
慎「やっぱそうだよな」
ス「迷いがあるんだよ。慎くんの心の中はAだけじゃないんだよ。」
慎「そうなのかな、、、」
ス「あと1週間で女子は1人いなくなる。それが慎くんが気になってる子かもしれないんだからちゃんと気持ちは伝えた方がいいよ。余計なことだったらごめんね。」
慎「ううん、すごい助かる。ありがとう。」
その頃、同じくAを誘えなかった勇斗は＿＿
舞「いいの？誘わなかったけど。」
勇「そりゃ誘いたかったけどさ、もしAちゃんが誰かを誘いたかったって思ってたとしたら俺が邪魔しちゃうことになるじゃん？遠慮なんかしてたら誰かに取られるかもしれないけど、今回は誘わなかったかな。」
舞「一途だよね、、、」
勇「Aちゃんが魅力的すぎるだけだよ(笑)」
舞「私さ、ずっと壱馬くんなんだけど振り向いてもらえなくてさ、、、」
勇「俺もだよ。Aちゃんの心の中には慎がいる。」
舞「え、私てっきり勇斗くんだと思ってた、、」
勇「お兄ちゃん的な存在で止まってる気がするんだよな、、だからといって諦めることはしないけど。だから舞香ちゃんも頑張ろうよ。」
舞「勇斗くんすごいね、、私も頑張る！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 206人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美紀 - オオカミの小説大好きです最高です (2020年8月2日 11時) (
レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
(名前)まな(プロフ) - 非魔神さん» え、すごいですね！ (2020年1月25日 22時) (レス) id: 73e8facb9d (このIDを非表示/違反報告)
非魔神 - 関係ないけどクラスに藤原樹いるわ (2020年1月25日 16時) (レス) id: 57f9a92793 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)まな(プロフ) - 志音さん» それもありかなと思ったので読者の皆さんに投票してもらうことにしました！結構僅差なのでまだわかりませんが、、(><) (2020年1月17日 10時) (レス) id: 73e8facb9d (このIDを非表示/違反報告)
志音(プロフ) - 主人公脱落パターン見てみたい…です (2020年1月16日 23時) (レス) id: ffe5fba4b5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぽむ | 作成日時：2019年12月29日 0時
