黄金マンネに推されてます。/02 (ページ37)

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宿舎に入るや否や、ジンオッパが駆け寄ってきてくれて
タオルなどを渡してくれた

jn「もう！いくらなんでも雨の中探すなんて！ばか！
風邪でも引いたらどうするの！！！待ってて！ジョングクいま引っ張り出してくるから！！！！！！」

「ご、ごめんなさい、、、」

まるでお母さんのような剣幕で、ジョングクの自室に向かっていったジンオッパ

th「はい、温かいお茶でも飲んで」

「色々と本当にありがとう」

th「ジョングクとは前から喧嘩してたのは知ってたけど、まさかここまで酷かったとはね、、、」

jn「ジョングク、ほら、まずは早くお前の服渡してあげて」

声がするほうを見れば、すっっっごくブスっとした顔をしたジョングクがじんオッパに手を引かれてて、
片方の手にはジョングクのスウェットが握られていた

jk「、、、、、、、、、、、、、、、、はい、これ、」

「ありが、とう、、」

jn「あそこの部屋使っていいから着替えておいで
濡れた服はこのビニール袋に入れてね」

「ありがとうございます」

～ジョングク～
ショックだった

僕はヌナと過ごす時間が何よりも大好きなのに、大切なのに、1番愛してるのに

ヌナには憂鬱だと言われて目の前が真っ暗になった

僕にとってヌナは1番なのに、ヌナは違う

ヌナは仕事が1番大好きで、大切で、僕なんて2番目
いや、それ以下かもしれない。

とにかくショックで、それと同時に今まで感じたことの無い哀しみと怒りがフツフツと湧き上がってきて、
このままヌナといてもきっと何も解決しないむしろ悪化するばかりだと思い気づけば家を飛び出していた

タクシーをつかまえて宿舎まで向かう

th「ジョングクが帰ってくるなんて珍しい」

jn「やージョングクどうしたの？テヒョンと2人だったから寂しかったんだぞー」

th「僕がいれば十分じゃないですか！」

宿舎に帰ってくると直ぐにテヒョンイヒョンとジンヒョンが話しかけてきてくれて、いつもなら言い返したり一緒にふざけたりするけど今は到底そんな気にはなれなくて

jk「そっとしといてください。」

それ以上何も言わず自室に籠り、ベットの上で蹲る