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「時間がある時に、連絡でもしてみなよ」
jk「時間ないです。」
素っ気なく返答されるから私も少し不機嫌になってしまう
「いやだから、時間がある時にって言ってるでしょ
ウヌくん、すごく会いたがってたし」
jk「ウヌの話、いつまでするんですか？僕疲れてるんです。 なのにヌナは楽しそうに他の男の話してくるっておかしくない？」
「楽しそうって、、別にそういう訳じゃ」
jk「久しぶりに帰ってこれてゆっくり出来るってのに、他の男の話聞かないといけないんですか？」
「ただ、こう言ってたよって話をしてただけじゃん
それでキレられるのは意味わからないよ」
jk「はぁ？キレてるんじゃなくて、僕の気持ち考えてって話してるの」
「怒ってるよ、疲れてるのはわかるし頑張ってるのもわかってる。でも、それで八つ当たりするのは違うと思う」
jk「分かってたら他の男の話なんてしてこないでしょ」
「はあ、だから！、、もう、いいよ、なんでもない。」
jk「いや良くないでしょ、話の途中じゃん」
「疲れてるんでしょ？早く寝なよ、片付けておくから」
なにか言いたそうなジョングガを無視して、食器を片付け始める
jk「はぁ、もう勝手にしろよ！」
バンっっ！！
ものすごい勢いでドアを閉めて寝室に行ってしまう
せっかく久しぶりに一緒にご飯だってのに、些細なことで言い合いになってしまって思わず泣きそうになった
「っ、、、そんな言わなくてもいいじゃん、」
その日、私はソファで寝て目が覚めたら既にジョングクは家を出ていた
「朝ごはん、、作ったのに、」
昨日の夜作った2人分の朝食
久しぶりにジョングクを起こしてあげて、2人で食べようと思ってたのに、、、
1人だと食べる気になれず、ゴミ箱の中でぐちゃぐちゃになってしまった2人分の朝ごはん
ジョングク今日も帰れない
いつもなら、スタンプとかもう1文送ってきてくれるのに淡白なそのメッセージに更に泣きそうになる
「ジョングガなんて知らない、、」
なんて子供みたいな発言は誰に聞かれることも無く、ただ広くて虚しいリビングに消える
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作者名：まる
| 作成日時：2022年6月2日 21時
