【d!】妹の婚約宣言を境に三人の美男子に求婚されました Ⅰ (ページ10)

今日:1 hit、昨日:10 hit、合計:128,192 hit

9. ページ10

・

『ぞ、む、、？』

zm「…俺との約束覚えてる？」
『約束‥？そんなものしたかしら、、』
zm「俺が気持ち変わらんかったらお婿さんにしてくれんのやろ？」
『それは少年と、の、、っ!!』
zm「んふ、思い出してくれた？Aとは小さい頃一回会っとるんやで」

((？「＿おれのよめさんになって!!!」))
『あの時の、、』

浅く残っていた記憶が鮮明に思い出していく

＿＿私がまだ年端も行かぬ幼子(おさなご)だった時、最強の異能力を持つ私は皇帝陛下に命じられ対戦国へと送られた。

「化け物が来たぞ!!!」

「総員戦闘態s(『おそい』ア"ァ"ッ!!!」
『………』
「や、やめてくれッ!!俺には妻g(ｻﾞｼｭｯ_ ｶﾊｯ‥な、ぜ、、」
『……？みんなころせって言われたから』

＿＿私はただ命令に従って動く兵器だった、全員殺せと言う命令を遂行するためだけに私は殺し回った。

「やめて!!コイツを差し出すから!!!」

『……しらない』
「いやーッ!!!ア"ッ、、」
『……あなたもころす』
？「おまえ!!おれのよめさんになって!!!」

＿＿血濡れた私にそう告げる彼に酷く驚いたのを覚えている、幼いながらもお嫁さんと言う言葉の意味は知っていたし、、よく理解出来なかった私は振り下ろしていた武器を首の真横で止めて彼に聞き返した。

『……なんで』

？「すきやから!!!」
『…？なんで』
？「おれのかあさん殺してくれた!!!あときれいやとおもった!!!」
『…わかった』
？「ほんま!?!?」

『あなたイカれてるんだね』
？「ちゃうわ!!!!」

＿＿私の言葉を否定した彼は私を抱き締めてキスをした、再び驚く私を他所に彼は小指同士を絡めてきて、、

？「すき!!おとなになったらけっこんしよ!!!ゆびきりげんまん～＿」

＿＿勝手に指切りげんまんされた私は何を思ったのか当日彼をそっと抱き締め返して呟いた

『…やくそく、きもちが変わらないならおむこさんとして向かえてあげる』

『＿まさかあの時の少年が貴方なの、？』

驚きながらもニヤリと笑う彼にそう言い放つ
すると彼は抱き締めている腕を離して私を押し倒した。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇