【d!】妹の婚約宣言を境に三人の美男子に求婚されました Ⅰ (ページ26)

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kn「……笑うな」

『ぇ、？』
kn「辛いなら無理に笑わんでええ、我慢せず泣けばええねん、、俺らは仲間やろ」
『っ‥涙は枯れたはず、なんですけどね…』

泣きそうになることはあっても肝心の涙は出ない、そんなことが多々だったのに溢れる涙は止まらない‥彼の胸に顔を埋めてただ泣く。

そんな私を嫌がらず彼は頭を撫でてくれる。

『すみませんｯ‥』

kn「ええねんええねんw 俺も忌み子やったからw 普通は悲しいよな、うんうん」
『悲しいんでしょうかね‥』
kn「悲しく無くとも辛かったやろ、自分の心殺してよう頑張った」

彼に慰められて数分後二人でお風呂を上がる
ついでに明日異能力の申請に必要な戸籍が無いことを言うとコネシマ様は爆弾発言をした。

『＿えっと‥もう一度宜しいですか、？』

kn「ん？俺と兄弟なればええって言ったんやけど、、アカンのか？」
『いやいや、簡単に言いますけど、、』
kn「グルッペンに頼めば戸籍なんかいくらでも作ってくれるやろ、幹部の弟ってなればそんな詮索されへんやろうし」

『良いんでしょうか‥』
kn「グルッペンに相談しといたるわ、取り敢えず今は飯食おうぜ、ちょっと遅いけどw」

kn「＿はよ!!睡蓮!!!」

『おはようございます、コネシマ様』
kn「そこはお兄ちゃんやろ？」
『実の兄弟では無いんですし、、』
kn「なんでそんなつれないこと言うん‥」

『え"、ご、ごめんなさい!!その、コネ兄さんで勘弁して下さい‥』
kn「んー‥さん無し」
『コネ兄‥？』
kn「おう!!うんうん!!それがええな!!!」

朝っぱらからなんて会話をしているのだろうか‥苦笑いしながらコネ兄から渡されたカードを見る、そこには私の戸籍が乗っていて首を傾げると彼が説明をしてくれた。

どうやらグルッペン様に頼んで昨日発行して貰ったらしい、半ば無理矢理、、

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