【d!】苛めてくる奴の彼氏奪ったら愛されました Ⅱ (ページ20)

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kn「‥Aは何処に居るんや」

zm「シッマっ‥亡くなったてっ…」
kn「信じられるわけないやろ!?Aは強いんや!!死ぬなんて有り得へんねん!!!」
sha「落ち着けやっ!現実見ろっ!!」
kn「見とるわっ!!」

zm「見てへんやろ!?Aはもう死んだんやっ‥受け止められへんのは分かる、けどこれは事実やねんっ!!」

ゾムに押さえ込まれてそう言われる
それでやっと血の気が引いて力が抜けた、冷静になれば分かるんや‥Aだって人間や死ぬ時は呆気なく死ぬ。

《感情を捨てろ、効率が落ちる‥》

kn「っ‥捨てられる、わけないっ…」

Aと笑い合った日々も喧嘩した日々も俺には大切でかけがえのないものだ。一生忘れられない、一生俺はAだけを好きでいる。

俺らはその日からその団体について調べた
《史上最強の般若》と言う奴を崇めてて無敗と言われる鬼姫ことAをどうにかして消したかったらしい。

ほんまふざけんなよっ!!
俺からAを奪いやがって‥絶対に許さん、早く葬ってやりたいわ_

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祖父side

『…』

呼吸器を付けて眠るA
発見までに時間が掛かって昏睡状態となっているこの子はまだ生きようと努力している。

捏島君には悪いが死亡したと言った方が都合がよいのでな‥この子を愛す彼の気持ちを踏みにじって悪いとは思う。

祖「必ず犯人共に苦痛を与えよう」

儂の孫を手に掛けようとしたのだ‥
それ相応の報いを受けてもらわなければ困る、Aが起きた時には全てが終わっているように儂は計画した。

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