【d!】神様の子育て人生開幕 Ⅰ (ページ41)

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rd「俺はAが好きなの!!だからAにも好きになってもらいたい、、」

『‥好きって恋愛の？』
rd「勿論、A愛してるよ？大好き♡」
『‥こんなことになるなら初めてから関わらなければ良かった、、』

私は彼の胸倉を掴んで違う場所に飛ぶ
草原で押し倒し両目を片手で隠して私との全て書き換えて、、

ﾊﾞﾁｯ_

『っ!?』

rd「‥俺の記憶弄った？頭が混乱してる、、鬼の能力でもうすぐ治るけど」
『‥記憶操作が無理ならどうしようか～』
rd「そんなに愛されるのが嫌？」

『‥人間と妖怪が関わればどうなるか見たでしょ？私はあんな出来事避けたい、、ましてや人間と恋愛？私が2000年以上の間ずっと他の妖怪に禁じてきたことを自分からするなんて、、、』

私は距離を取って震える手で拳を作る
彼の目を見てそっと溜め息を吐きながら私は記憶の一つを引っ張り出した。

『人間と妖怪が結ばれた事例もあった、妖怪の彼は私の友人でよき話し相手…夫婦円満で楽しそうな家庭を築いていた、、でもね？周りの人間も妖怪もそれを許さなかった‥その時の私は未熟だったから助けに入れず二人は死亡、妖怪の彼は人間に殺されて。人間の妻は妖怪に喰い殺された。それで私は全て悟った、二つの種族は交わってはいけないんだと分かってしまった』

だから世界を二つに分けた
人間も妖怪も関わらないように‥元々見える人間は結構少なかった、その才能は遺伝するものではないから見える人間も減っていった、、

『‥記憶操作が無理なら諦めてもらうしか無いよね!!どうする？残酷に人間を殺そうか？私は醜い神なのだと分からせてあげようか!?』

一気に近付いて蹴りを入れる
大丈夫、此処は私の領域‥【虚】の一部だから人間は来ない。だから暴れていいよ？そして私を殺せば良い…貴方が本気で暴れれば一度くらいは殺せるよ？？

rd「ﾍﾟｯいや～痛いね～‥Aはやっぱり強いね!!流石神様!!」

『っ、人間風情が妾の名を呼ぶな!!』
rd「おっ、神様っぽい～でも、いつもの方が俺的には好きだね」
『黙れ、さっさと死んで恨め!!』
rd「えぇ～、恨むなんて絶対しないよ？」

らっだぁは私の拳を受け止めて引き寄せる
抱き締めてくるその力は強くて、でも抜け出そうと思えば簡単に抜け出せるのに‥その力が沸いてこなくて、、

(続く)

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