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34.私の夢 ページ43
Aside
A『ごじょーくん、聞いて。私、夢を持ったの。』
五条「なんだよ。」
A『闇落ちしてる人を！救いたいっ！夏油くんの1件で思った。』
A『私は、絶対に叶えるからッ！』
五条「頑張れよ。」
そこから私の夢を実現するための行動が始まった。
数々の任務をこなし、人と関わっていく。
実際、高校生になるまでに闇落ちした人を何人も救ってきたよ。
夏油くんも助けたかったよ。
でも無理だった。
あの日から数年ぶりに会った夏油くんはあのときの夏油くんじゃなくて。
曲がった思考をしてて。
それで百鬼夜行が始まって。
結局、救えなかった。
あの事もあってか、もっと、もっと闇落ちした人を救いたいって思ったよ。
私の夢は、きっと永遠に続くんだ。
だから、佳奈多も救いたい。
救って、また笑顔で、過ごしてほしい…。
だから、だから、まずは、佳奈多と真人を話さなきゃいけない。
絶対に、絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に絶対にやってやる！！！！
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作者名：わにゆず | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/7aef5d3cab1/
作成日時：2023年6月10日 18時
