音駒にいる少女は何者？【ハイキュー!!】【呪術廻戦】【音駒高校】 (ページ15)

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10.体育でやっちゃったページ15

折手「では、今から男女混合でバレーボールをします。しかし、ルールがあります。女子は女子、男子は男子しか狙ってはいけません。あと、男子は多少手加減するように。特に！バレー部！！！！」

全員「はーい」

バレーか。まあ、私のチームは出番まだないしゆっくりできるかn((「Aちゃん！」

ありゃりゃ。良くない予感。

A『どうしたの？紅璃菜(くりな)ちゃん。』

紅璃菜「あのね、うちのチームのね、女子1人が足を挫いちゃって。それで、試合に出られないからAちゃんに助っ人頼みに来たの！おねがいします！！」

私は、人から頼まれたことはあまり断れない性格だ。

今日も、勢い、その人の表情、そのチームのこと。全部に押されて受けてしまった。

A『いいよ。その子は前衛？それとも後衛？』

紅璃菜「最初前衛だから、よろしく！」

ﾊﾞﾝｯ

黒尾「くり(紅璃菜のこと)！ナイスレシーブ！」

まさか黒尾くんと同じチームだったとは……。

逆にやっくんとは違うチームだよ。あっちに引っ越したい……

モブ「A！！」

私にトスか…。めんどくさいけどやるしかないよね〜！！

ｷｭｷｭｯ

A『せぇーの！！！』

ﾊﾞﾝｯｯ

全員「…………」

あ、やっちゃった。

・

力加減間違えた〜！！！！！！！！！！！！

A『……い、いやぁ、ち、力加減間違えたわぁ〜……。』

黒尾(間違えるにも何も、女子高生にあんな力出せるか？)

夜久(男子だったら間違いなくエースだったな……。ゾッとした……。)

紅璃菜「すごい！すごいよAちゃん！あんな力出せるんだね！！すごい！すごい！！」

A『あはは、ありがとう……。』

ねぇ待って、複雑！！心の中が複雑だよ！？ねぇ、誰か助けて！？

乾いた笑いしかでない、玉藻Aです。

助けやがれください。目隠し遅刻ティーチャー。

黒尾「玉藻、あんな力出せるんだな。ゴリラだn((『黙らっしゃい！黒尾くん、そういうのは良くないで？控えときや？』……はい。すみません。」

A『いい子やねぇ。』

あっぶな！まじでビビった！！

バレるかと思ったぁ〜！！寿命縮んだ……。

マジで助けやがれください目隠し遅刻ティーチャー！！