自作品のオリキャラ紹介

桜木　勇斗 ページ12

桜木の黄金期始まりの三人の末弟

稲津の父親


勇儀の一つ下の弟

23歳にして父親となり
同時に妻を失い父子家庭となるが

優しくも厳しく稲津を中学一年生まで育てた

勇儀が死んで不安定であった時期に

部下を庇い敵の弾が直撃

何年間も死んだように眠っている


すでに亡くなった兄達を敬愛し

自分の命よりも娘の命を優先した妻にも感謝しており

眠っている間は
死んだ者達の思念とずっと話しており

勇斗が思う最も幸せな時間を繰り返していた


43歳ではあるが
その姿から老いは一切感じられず

“不老”の鬼の特性を濃く引き継いだと思われる

姿だけでいうなら

二十代前半に見える、というのは

稲津以外の桜木談である

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