自作品のオリキャラ紹介

桜木　徳勇 ページ11

水居の父親

勇儀の二つ上の兄

享年30歳

何よりも妻子を愛し

妻子を守る為ならという理由で軍に入隊する

第一魔導大隊の第二中隊の筆頭であり
桜木の黄金期の三人の中では弱いものの

敵からは怒らせたら影も残らない

とまで言われる実力を持つ



家に送り込まれた組織の人間に妻を人質に取られ

娘である水居をなんとか守り切り

騒ぎを聞きつけやってきた森鴎外に
最後の力を振り絞り水居を託すと

その生涯を閉じる

遺体は家が放火された際の大火事で焼失し
墓の中には

それぞれの親戚が持っていた遺品の中から選ばれたものを骨壺に納め

骨の代わりとされた

血縁の異能を変質させる異能を持っており
水居の

自分と親しい異能力者が死んだ場合
異能を吸収する

能力に手を加えており

降霊術の一種に近しい形に収め

自分の意思と思いを異能力に反映し
死してなお

水居を愛していることを証明した

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