･ ページ17
．
「どうして」
「なんで」
「っねぇ、阿部ちゃん」
友達じゃなかったの？
だなんて、笑っちゃう。
「っ、ん…あっ、」
「ふふっ、キスしちゃったね」
友達だなんて思ったことない
「怖い？」
「っ怖いよ、」
「そう。でもAが悪いよ、俺を狂わせたんだから」
その瞳が、仕草が、存在が、
俺を狂わせたんだから
だって知らなかった。
自分がこんなにも行動的だなんて
こんなにも、良くないことに頭をつかえるだなんて
女の子を、部屋に閉じ込めて俺のものにしたいと思うだなんて
俺以外に話しかけるのもいらない
俺以外に見せる笑顔もいらない
彼女の瞳の先が俺であればいいし、俺じゃなきゃ嫌だ。
A以外、欲しくない
だから、2人きりの部屋はまるで天国みたいだよ
ずっと待ってた。
いや、用意してた。
この時のために＿＿＿＿
「好きだよ、ずっと」
泣いてもいいよ
そんな姿も綺麗だから
「愛してる」
もう、見え透いた未来なんて望んでない
例え、この部屋の何処にも君の愛がなくても、
もう君を知らなかった頃には戻れないから
「ねぇ、俺のになってよ」
こんな俺でも愛してよ
阿部亮平 / Hysteria
＿＿＿＿＿
狂愛で激重な阿部ちゃんどストライクです。
切実に歌って欲しい。イントロがほんと好きなんですけど、絶対声質合うと思う。
直接的表現はないですが、まぁそういうことです()
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 161人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：午前12:00 | 作成日時：2022年10月2日 23時
