さとみくんと幼馴染み

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さとみside

家に帰るところんがリビングでくつろぎながらテレビを見ていた。


さ｢他のみんなは？｣

こ｢動画の編集してないとかゆって皆帰った〜｣

さ｢ふーん、んでころんはいつまで俺の家居る気なの｣

こ｢あと2日だけ泊めてくれない？次るぅとくん家お邪魔するからさ｣

さ｢しゃーなしやぞおまえ｣

こ｢やっさしいさとみくん！…あ、てか昨日覚えてる？また僕腕噛まれたんだけど！｣

さ｢…え、それま？｣

こ｢そーだよもうガッツリいかれた！見てよこの腕！勘弁してよほんとさぁ〜｣


ころんがバッと袖を捲りあげると、そこにはしっかり歯型がついていた。

正直昨日の事はあまり覚えてない。
Aとコンビニに行って飲み直した所までは記憶にあるんだけど、そっからは曖昧だ。


さ｢え俺昨日なんか他にやらかしてた？｣

こ｢んーとね、ジェルくんにAちゃん取られてすっごい拗ねてた｣

さ｢…といいますと？｣

こ｢ほんっとに覚えてないんだw
昨日飲み直したあとさとみくんがすぐ酔い回って僕の腕に噛み付いてきたんよ。んでいつの間にかAちゃんもバテてて床で爆睡してたんだけどー、

そしたらジェルくんがお姫様抱っこでベットまで運んであげて、そのまま一緒に寝てたの！それ見たさとみくんが"ぜってぇゆるさねぇジェル"って言いながら立ち上がった瞬間ふらついて僕の方に倒れてきたわけ。

んでなんでか知んないけど、何でだよぉおって言いながらまたしばらく僕の腕噛んでたね。｣


さ｢……大変ご迷惑をおかけしました。｣


今朝あの2人が一緒に寝てたのはそーゆー事か。



こ｢あ、せっかくさとみくん家にいるんだから2人で動画録り溜めしとこ｣

さ｢お、賛成｣

こ｢今日Aちゃん泊まんないの？｣

さ｢ころん居るからやめとくって｣

こ｢え僕嫌われてんの？｣

さ｢Aに、ころんがよく風俗行ってる事話したらめっちゃ引いてたもんあいつ｣

こ｢は！？行ってねぇーよっ！きっしょまじww｣

さ｢嘘や嘘w｣

こ｢だっるほんとwww｣


それから深夜までゲーム動画を録り、
一息ついた頃には朝日が昇っていた。

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