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体を揺さぶられる感じがして、目を覚ますと見慣れた幼馴染みの顔が目の前にあった。
さ｢おーい起きろって、｣
｢んん…あと5分…｣
さ｢おま、今何時か分かってんの！｣
｢…ん、え？…ちなみに何時？｣
さ｢10時！今日2 限からって言ってただろ？！｣
ガバッと起きて時計を見れば確かに針は10時を刺している。
｢ちょっと！なんでもっと早く起こしてくんないの！｣
さ｢知っらねーよっ早く用意しろって！｣
ドタドタとさとみの部屋を出て、
隣の部屋に戻り支度を始める。
そう、私の生活はいつもこんな感じ。
さっきまで一緒にいた男の人はさとみって言って、私の幼馴染み。で、今は隣人さん。
昔から仲が良くてお互いの家をよく行き来してたぐらい。さとみが大学に入るタイミングで一人暮らしを始めて、それからはあんまり遊んだりしてなかったんだけど、今度は私が大学に入る時に家を出てさとみの隣の部屋を借りた。
あ、別に好きでそうした訳じゃないよ。
さとみがここのマンションのオーナーさんと仲がいいらしくて、さとみの紹介なら家賃安くしてくれるって聞いたから、ここに決めたんだよね。そしたらまぁ見事に部屋も隣だったってわけ。
私がさとみの部屋に行って2人で夜通しゲームするっていうのはざらにある事で、その次の日は絶対に寝坊するのがお決まり。朝必ず起こしてくれるんだけど、毎回起こす時間がギリギリ過ぎて今日みたいにバタバタ家を出る事が多々ある。
｢うわぁ、全然髪型決まんない…｣
寝癖がどうもいうことを聞いてくれなくて、
悪戦苦闘していると携帯にピコピコと通知が来た。
"早く下降りてこい！"
"どうせ髪の毛いじってんだろ！？！"
"急げって！"
と、さとみからのメールが送られてきていた。
てかよく分かったね髪の毛セットしてるって。
さすが長年一緒にいるだけあるなぁ、なんて呑気な事を考えながら部屋を出て階段を降りると車から顔を出して｢早く早く｣と急かすさとみがいた。
｢ふぃ〜ごめんごめん、髪型決まんなかった｣
さ｢だと思ったよ、シートベルトした？｣
｢しました！｣
さ｢よし行くぞ〜｣
こうやって寝坊した日は車で大学まで送ってくれるあたり、いい幼馴染みを持ったなと思う。
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れーむ@只の東方好き - え、すこなんですけど…あの、応援してます！惚れましt((殴 (2020年5月28日 16時) (
レス) id: 2de6a67b50 (このIDを非表示/違反報告)
ryuu:aika - 私、小説とか物凄くこだわりとかあって面白くないとか思うとすぐやめるんですよね。でもこれ最後まで読めたんです！最高でした！更新待ってます… (2020年5月23日 1時) (レス) id: 34e5e3f3ce (このIDを非表示/違反報告)
かえで(プロフ) - あやなさん» こんばんは^^ あやなさんのご意見を頂きまして、今回お友達の設定を変更致しました！それについての説明をアップしましたので、読んで頂けると幸いです〜！ (2020年5月9日 23時) (レス) id: 991e5ef7aa (このIDを非表示/違反報告)
あやな(プロフ) - 読みたかったけど友達の名前が自分の名前と一緒で一人で混乱してましたｗ (2020年5月9日 12時) (レス) id: dca403b864 (このIDを非表示/違反報告)
かえで(プロフ) - くっきーさん» 嬉しいです〜！！更新がんばります(`･ω･´) (2020年4月18日 7時) (レス) id: 991e5ef7aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かえで | 作成日時：2020年4月12日 0時
