. ページ23
二郎side
玄関の前で待ってること5分後。
1「お、帰ってきたな。」
兄ちゃんがそう言うとドアが開く。
『ただいま〜〜〜!!!!!!一郎頼んでたやつ買ってきたよ…ってみんな揃ってどうした???』
目の前にはオシャレな女の人…
2「兄ちゃん…この人誰…????」
『む!!!酷いなじろー!!あとでニーブラーの刑だな』
1「二郎、三郎。こいつAだよ」
…え???????
これが…姉ちゃん…?????
『…そんなにいつもと違う????』
2.3 「「別人だよ!!!!/ですよ!!!!」」
『ええ…軽くショック…』
巻いた毛先を弄りながら呟く姉ちゃん。
化粧をした顔、服もお洒落…いつもはスニーカーしかはかないのにヒールはいてるし…香水までつけてる
2「そっちの姉ちゃんのほうがキレイだよ。」
3「女性としての魅力があると思います…!!」
『まあ普段こんなことしないもんな。』
"よいしょっ〜〜"っと呟きながらヒールを脱ぐ姉ちゃん。
2「そう言えばなんで今日そんなにお洒落してんの??」
そう言えば姉ちゃんは化粧をおとしながら言った。
『今日は好きなアニメのコラボカフェ行ってきたの。推しのは今日もかっこよかった…はぁぁぁぁ尊い…』
手を合わせながら天を見て涙を流す姉ちゃん。
…いつも通りの姉ちゃんだわ。((
そう思っていると姉ちゃんが俺をじっと見てくる。
『二郎は顔整ってるし二重もくっきりだしかっこいいからなぁ…いつの日か彼女ができるのかと思うと姉ちゃん寂しいよっっっ…!!!!』
"かっこいい"と言われて少し頬が照った気がしたけど姉ちゃんが抱きついてきたからもっと顔が真っ赤になった。
2「俺は…兄ちゃんと同じくらい姉ちゃん大好きだし大切に思ってるぜ。」
『じろちゃん…!!!…よし、私の可愛い二郎に傷一つでもつけたやつは私がヒプノシスマイクでボコボコにしたるわ!!!!!』
2「やめて姉ちゃんそれだけはやめて。」
これが山田家長女と二郎の普段の生活。
なんだかんだお互いブラコンでシスコンなのであった。
225人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ヒプノシスマイク」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
AYA - 例えば、(実は)夢主と両片想いな夢野先生が親しい男友達と街中で遊ぶ夢主の姿を街中で偶然、見掛けてヤキモチを妬く…みたいな?それでは長文、失礼致しました。 (2021年11月2日 6時) (レス) id: d783a40920 (このIDを非表示/違反報告)
AYA - 初めまして、初コメ失礼致します。リクエスト宜しいでしょうか?今のところ、見た限り夢野先生の話が一つも無いようなので夢野先生の嫉妬話、読んでみたいです。 (2021年11月2日 6時) (レス) id: d783a40920 (このIDを非表示/違反報告)
おたくちゃん - リクエストいいですか?入間銃兎様でデートお願いしたいです!!更新頑張って下さい! (2021年10月25日 20時) (レス) id: f5fd602faa (このIDを非表示/違反報告)
凛紺 - リクエストで『意外』の続編で文化祭の話を読みたいです!更新頑張ってください! (2020年9月25日 21時) (レス) id: 3f969df549 (このIDを非表示/違反報告)
www(アメーババババ)(プロフ) - リクエストいいですか?四十物 十四で添い寝、をお願いします!!作者様の書くキャラたちが好きなので受けてくださると嬉しいです! (2020年4月14日 19時) (レス) id: 9fbd33347e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:お豆腐は嫁 | 作成日時:2020年4月8日 21時