【ツイステ】私の幼馴染み (ページ47)

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44：不思議な匂いページ47

【レオナside】

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ー放課後ー

＜植物園温帯ゾーン＞

レ「……Zzz」

？「レオナさーん」

レ「………あ？」

？「もー、やっぱりここにいた。
レオナさん、もう放課後ッスよ？
また授業サボってたんスか？
ただでさえダブってんのに、これ以上留年したら、
来年はオレと同級生ッスよ？」

レ「あー、うるせぇ。
キャンキャン言うんじゃねぇよ、ラギー」

ラ「オレだって言いたかないッス！」

ラ「それより、あの子との約束、
まさか忘れてたりしないッスよね？」

レ「…あぁ。昼間のアイツか。」

昼間、大食堂で
ウチの寮生が他寮の生徒を殴ってるところを
偶然目撃した。

様子を見に行ってみると、
殴られた生徒はその場に座り込んでいた。

俺がそいつに近づいて手を差し伸べた時、
不思議な匂いがした。

コイツ、もしかして………。

俺は自分の感じた違和感を確かめるために、
放課後、そいつと会う約束をした。

ラ「でも、ホントにいいんスか？
学園長の甥っ子にあんなことして…」

レ「クロウリーの甥っ子なんだろ？
どんな奴か知りたくねぇか？(ニヤッ)」

ラ「シシシッ。レオナさん、悪い人ッスね～」

レ「どうなっているか楽しみだな」

俺とラギーは待ち合わせ場所の鏡舎に向かった。