【ツイステ】私の幼馴染み (ページ45)

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42：リリア・ヴァンルージュページ45

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ユ「本当に各寮によって
キャラが固まっているんですね～」

ケ「ディアソムニア寮は…いたいた。
食堂の奥の特等席にかたまってるメンツ」

ケ「黄緑と黒の腕章が目印。
あそこはなんつーか、超セレブっていうの？」

ケ「オレたち庶民が話しかけづらいオーラ
放ちまくりなんだよね～」

ケ「寮長からして近寄りがたさMAXっていうか…」

エ「あれ？子供が混じってる…？」

ト「彼は子どもじゃないぞ？
アイツは俺たちと同じ３年生の…」

？「リリアじゃ。リリア・ヴァンルージュ」

エ「！？！？！？」

グ「コイツ…今、瞬間移動したんだゾ！」

リ「お主ら、わしの年齢が気になるとな？ふふふ。
こんなにピチピチで愛らしい美少年のわしだが…」

リ「たしかにそこの眼鏡が言うように
子どもとは呼べない歳かもしれんな…くふふ」

ユ「ピチピチって…自分で言っちゃうんだ」

リ「遠くから見るだけではなく、
気軽に話しかけに来ればよかろう」

リ「同じ学園に通う学友通しじゃないか。
我がディアソムニア寮はいつでも歓迎するぞ♪」

『………』

リ「おや？そなたは…」

？「親父殿」

リ「…分かった。食事中、上から失礼したな。
ではまた、いずれ」

リリア先輩と他の生徒は特等席に戻っていった。

エ「あんなに離れた場所にいるのに、
オレらの声、聞こえてたの！？怖すぎだろ…」

ト「…。そんなわけで、ディアソムニア寮は
少し特殊な奴が多いイメージだな。」

ト「魔法全般に長けた優秀な生徒が多い」

ト「特に寮長のマレウス・ドラコニアは、
世界でも５本の指に入る魔法士だと言われてる」

『…彼がここにいるのか？(ﾎﾞｿｯ)』

デュ「ん？A、なんか言ったか？」

『いや、別に…』

＜大食堂特等席＞

リ「……ふむ」

？「親父殿、どうかされましたか？」

リ「まさか…いや、気のせいかもしれんな。
ここの学園は"男子校"なのだから」