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21：深夜の訪問者 ページ24
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ドンドンッ！
ドアを叩く音で目が覚めた。
時計を見ると、
まだ寝てから一時間しか経っていなかった。
『誰だ、こんな時間に…』
部屋を出ると、
グリムを抱えたユウが目の前に立っていた。
『びっくりした…(幽霊かと思った…)』
ユ「誰かが寮の玄関をノックしているみたいなんだ」
『そうか…みんなで見に行ってみるか』
ユ「う、うん」
『ユウ、もしかして怖いのか？」
ユ「少しね…」
『ボクがいるから安心して、大丈夫だから』
ユ「…ありがとう」
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・
＜オンボロ寮 玄関＞
ドンドンッ！
ボクは恐る恐る玄関のドアを開けた。
？「……オレ、エース。ちょっと中に入れてよ。」
グ「こんな時間にどうしたんd…げげっ！
そ、その首輪は！？！？」
エ「もう、絶対ハーツラビュルになんか戻らねぇ…
今日からオレ、ここの寮生になる！！！！！」
グ「にゃ、にゃんだって〜！？！？！？」
…マジかよ。
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作者名：ひとみ | 作成日時：2020年5月15日 18時
