【ツイステ】私の幼馴染み (ページ11)

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09：小さな幸せページ11

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それからエースくんは、
ほぼ毎日お花を持ってきてくれた。

お母様に見つかった時は正直焦ったけど、
私に友達が出来たことが嬉しかったみたいで、
特に何も言わなかった。

『ねぇ、エースくん』

エ「ん？」

『お母様がね、窓越しだと怪しまれるから、
家の中で遊んだらって言ってくれたの』

エ「オレ、家入っていいの？」

『うん！』

エ「ホントか！？やったー！」

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エースくんがうちに遊びに来るようになって、
もうすぐ半年になる。

エ「今日は赤い薔薇を持ってきたぜ」

『わぁ～ありがとう！』

エ「あと、美味しいケーキも！一緒に食べよ！」

『うん！』

エ「オレのオススメのチェリーパイ、食べてみて！」

一口食べてみると、
チェリーの甘さが口いっぱいに広がった。

『美味しい！』

エ「他にも色々な種類のケーキがあるんだ！
今度好きなの買ってきてやるよ、何がいい？」

『チョコレートケーキ…かな』

エ「了解！」

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？「ほら、見たでしょ？」

？「トラッポラさんに言うべきかしら？」

？「あんな家族と関わるような子じゃないのにね」

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神様お願いです、

私からこの幸せな時間を奪わないでください。