＊ ページ8
A「ちょ、ちょっとルフィ！」
ー停泊場ー
ルフィ「おー！あれか！.........んー村に来ねぇかな？」
A「来たら大問題！......とりあえず予定通り釣りしてよっか？」
ルフィ「そうだな！」
そして2人が釣りで魚の大きさ比べたり何匹釣れるか競走をしてなんとなく海賊船の方見たAは...
A「？...嫌な予感するなー」
ルフィ「どうしたんだ？姉ちゃん？」
A「ルフィ、マキノさんの所に行って来てくれない？」
ルフィ「なんでだ？まだ3匹しか釣れてねーよ？」
A「あはは、ちょっと忘れ物しちゃってね.........」
ルフィ「？何忘れたんだ？」
A「えっと、マキノさんに言ったら出してくれると思う」
ルフィ「.....分かった！」
A「ありがとう！ルフィ！あ、それとこの魚も持って行ってほしいかな.....」
ルフィ「？.....おう！行ってくる！」
Aはルフィをマキノの所に行かす...すると予感が当たった通り海賊船は停泊場に船を止めた
A「来ちゃったよ.....あ、早く隠れないと！」
素早く近くの物陰に隠れたAは息を潜め、チラっと海賊の方を見た
？「.....なかなか良さそうな所だな」
？「前みたいにならないといいな！お頭！」
？「どうだろうな！」
？「とりあえずここの長と話をしないことには変わりはないだろう」
A「(隙を見て村に知らせに行かないと...)」
突然強い風が吹いた
？「！帽子が.....」
ヒラヒラ....パサ(帽子が落ちていきAの頭に乗る)
A「(僕の頭に帽子が.......)」
A「(ダメだ！見つかる！)」
？「ここ、だったな....ん？」
A「(こうなったら.....)か、海賊さん！この村を荒らす用なら僕が成敗します！」
？「お頭？！」
海賊の首元に短剣の先を付ける......その様子に海賊は....
お頭「子供....か？(綺麗な顔立ちしてるな.........)」
？「......勘違いさせてすまない！俺達はな、ただここを拠点にさせて欲しいだけなんだ！」
A「貴方たちは悪い人じゃないんですか？」
お頭「まぁ、他の人からはそう思われたりだが......」
お頭「悪いことをしてないのは誓おう！」
A「えっと.....悪い人じゃないんですね.....」
A「あ、これ返します.........あといきなり剣で突き刺そうとしてしまってすいませんでした！」
ー続くー
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作者名：白我 | 作成日時：2019年2月5日 23時
