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ルフィ「ふーんそうか実はどうでもいいんだけどなそんなこと」
コビー「はぁ」
A「あ、いた！ルフィ、大丈夫だった？」
ルフィ「あ、姉ちゃん！」
コビー「(.....綺麗な人だな......)」
A「もー海岸に僕一人だけだったから心配したよ.........」
ルフィ「姉ちゃんは心配性だな」
A「ルフィのせい！......あれ？隣の子誰？知り合い？」
ルフィ「あぁ、こいつとはさっき会ったばかりだ！」
ルフィ「あ、そうだ、小船とかねぇかな俺たちの奴、渦巻きに飲まれちゃって」
コビー「う、渦巻き！！？渦巻きに遭ったんですか？！」
ルフィ「あーあれはビックリしたよまじで」
A「ねー死ぬかと思ったよ......あ、まだ名乗ってなかったね」
A「僕はA、ルフィの姉だよ」
コビー「あ、ぼくはコビーです.........ルフィさんのお姉さんだったんですね」
A「うん、血は繋がってないけど.........」
コビー「というか渦巻きに飲まれたらふつう死ぬんですけどね......」
コビー「こ、小船ならない事もないですが......」
コビーは船の所まで案内した
A「.........もしかして、これ？」
ルフィ「なんだこりゃ、棺桶か？」
コビー「一応、船ですぼくが造った船です.........！2年かかってコツコツと.........」
A「おー2年も.........よく頑張ったね」
ルフィ「2年かけて？で、いらねぇの？」
コビー「はい、いりませんこの船はここから逃げ出したくて造ったんですが」
コビー「結局ぼくにはそんな勇気ないし.........どうせ一生雑用の運命なんです」
コビー「一応本当はやりたい事もあるんですけど.........」
ルフィ「じゃ逃げればいいじゃねぇかこれで」
コビー「ム、ムリですよムリムリ、もしアルビダ様に見つかったらって考えると足がすくんで.........」
コビー「怖くてとても.........！！」
コビー「そう.........あれが運命の日でした、ぼくはただ釣りに行こうとしただけなのに」
コビー「間違って乗り込んでしまったのがなんと海賊船！！！」
コビー「あれから2年殺さないかわりに航海士権、雑用係として働けと.........！！」
ルフィ「お前ドジでバカだなーっ」
A「あー海賊船乗っちゃうとは運が悪かったねー」
ルフィ「そのうえ根性なさそうだしなー、おれお前キライだなー」
ー続くー
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作者名：白我 | 作成日時：2019年2月5日 23時
