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A「わ？！！す、すいません！大丈夫ですか？」
？「ええ、貴女こそケガはない？」
A「はい！すいません.....僕がよく前を見てなかったから....」
？「大丈夫、私は気にしてないから！」
A「あの、いきなりで失礼だと思いますが実は.....」
Aは10歳の誕生日に村を焼かれたこと(一族のことは除く)、その後すぐに海に出て2年間、船で過ごしたことなど今までの事を話した。
A「という事情でこの村に居させてほしんですが.....」
？「そうだったんだ....幼いのに辛かったわね...(｡´･ω･)ﾉﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞ」
A「//// ........えっと」
マキノ「村長さんならきっと考えてくれるわ！」
A「ほ、ほんとですか！？」
マキノ「じゃあ早速、村長さんの所に話をしに行きましょう！」
A「はい！」
ー移動中ー
マキノ「村長さん！」
村長「ん？どうしたんじゃ？マキノ？」
マキノ「この子の事なんですが...」
マキノはAが先程話したように村長にも説明し
た。
村長「なるほど....そういうことならばこの村に居てもいいぞ！」
A「村長さん、ありがとうございます！(^ ^)」
村長「んー、マキノの酒場の隣がちょうど空き家だったからそこがいいんじゃないかの？」
マキノ「私も賛成です！君もそれでいいかしら？」
A「はい！僕は全然大丈夫ですよ！」
マキノ「ふふ！じゃあこれからよろしくね！私はマキノよ！」
A「あ、僕はAです！」
マキノ「Aちゃんか！いい名前ね！(*^_^*)」
村長「それじゃあ長旅で疲れとると思うからマキノ、この子を空き家に案内してやってくれ」
マキノ「はい！....じゃあ行きましょうか！こっちよ！」
A「はい！」
ﾄｺﾄｺ((((((っ･ω･)っ
マキノ「ここがAちゃんのお家よ！」
A「見ず知らずの人にここまで良くしてくれて.....本当にありがとうございます！」
マキノ「これくらい大丈夫！それに貴女はもうここの人よ！だから助けなきゃ！」
A「(･_･、)....あの！僕、お礼にマキノさんの酒場の手伝いしたいです！」
マキノ「んー...嬉しいけど気持ちだけ受け取るわ！」
マキノ「...酒場だからAちゃんにはまだ少し早いしね(^_^;)」
A「でも.....」
A「本当にダメですか？皿洗いでもなんでもするので！(＞_＜)」
ー続くー
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作者名：白我 | 作成日時：2019年2月5日 23時
