四話 ページ4
望くんの誕生日当日
仕事終えると、
「彩夏〜!」
笑顔で手を振る望くんがいた
「何でこの場所が分かったの?」
「勘かな〜(笑)」
「本当は?」
「川上さんに教えてもらった(笑)
「いつの間に川上さんと仲良くなっていたの!?」
「やって、迎えに行けるときは迎えに行きたいからさ、彩夏の仕事がどこで何時頃終わりそうか川上さんに教えてもらったんや」
「あかんかった・・・?」
「ううん、嬉しい♡」
その後、望くんのマネージャーさんの車に乗り、望くん家に行った
「おじゃまします」
望くんの家に行くのは初めてじゃないけど、やっぱりドキドキする
いつも通り手を洗いに洗面所に行った
すると、
ぎゅっ
背中にぬくもりを感じた
「望くん、これじゃ手洗いにくいよ!」
「ええやん、別に」
「ぎゅーするの嫌なん?」
「嫌じゃないけど・・・」
「ならええやん」
久しぶりに会ったせいか、いつもより甘えん坊の望くん
さすがに、うがいするときは離れてもらったけどね(笑)
「彩夏」
うがいが終わるタイミングを見計らって、望くんはあーりんのことを正面から抱きしめた
「誕生日に彩夏に会えて嬉しい」
「私も望くんに会えて嬉しい」
「望くんにプレゼントをあげたいから、一旦離れてくれる?」
「嫌や、離れたない」
「望くんにプレゼントあげられないよ!」
「プレゼントは、彩夏で十分なんやけどな」
「もう、望くんったら//」
「彩夏、俺のこと望って呼んでくへん?」
「恥ずかしいよ//」
「ほら、望って言ってや」
「の、ぞ、む・・・・・・く」
チュッ
恥ずかしくて望くんって言いそうだったあーりんに、望くんはキスをした
「くんって言ったやろ」
「・・・うん」
「そんな彩夏にはお仕置きやなー」
バサッ
「今夜は寝かせへんで?」
甘えん坊だけど、あーりんのことをドキドキさせる望くんといる時間が幸せなんだと思った
大好きなカレは Ayaka.S×Nozomu.K fin.
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