検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:2,790 hit

四話 ページ4

望くんの誕生日当日

仕事終えると、



「彩夏〜!」




笑顔で手を振る望くんがいた


「何でこの場所が分かったの?」

「勘かな〜(笑)」

「本当は?」

「川上さんに教えてもらった(笑)

「いつの間に川上さんと仲良くなっていたの!?」

「やって、迎えに行けるときは迎えに行きたいからさ、彩夏の仕事がどこで何時頃終わりそうか川上さんに教えてもらったんや」
「あかんかった・・・?」

「ううん、嬉しい♡」






その後、望くんのマネージャーさんの車に乗り、望くん家に行った




「おじゃまします」



望くんの家に行くのは初めてじゃないけど、やっぱりドキドキする


いつも通り手を洗いに洗面所に行った

すると、




ぎゅっ





背中にぬくもりを感じた





「望くん、これじゃ手洗いにくいよ!」

「ええやん、別に」
「ぎゅーするの嫌なん?」

「嫌じゃないけど・・・」

「ならええやん」





久しぶりに会ったせいか、いつもより甘えん坊の望くん

さすがに、うがいするときは離れてもらったけどね(笑)





「彩夏」





うがいが終わるタイミングを見計らって、望くんはあーりんのことを正面から抱きしめた






「誕生日に彩夏に会えて嬉しい」

「私も望くんに会えて嬉しい」
「望くんにプレゼントをあげたいから、一旦離れてくれる?」

「嫌や、離れたない」

「望くんにプレゼントあげられないよ!」

「プレゼントは、彩夏で十分なんやけどな」

「もう、望くんったら//」

「彩夏、俺のこと望って呼んでくへん?」

「恥ずかしいよ//」

「ほら、望って言ってや」

「の、ぞ、む・・・・・・く」





チュッ








恥ずかしくて望くんって言いそうだったあーりんに、望くんはキスをした







「くんって言ったやろ」

「・・・うん」

「そんな彩夏にはお仕置きやなー」







バサッ







「今夜は寝かせへんで?」









甘えん坊だけど、あーりんのことをドキドキさせる望くんといる時間が幸せなんだと思った






大好きなカレは Ayaka.S×Nozomu.K fin.

あとがき→←三話



目次へ作品を作る
他の作品を探す

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:桜木あー | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2017年7月30日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。