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七話 ページ9
Aside
藤「俺のこと、知らへんの?」
私の後ろに、少し不機嫌そうな顔をする流星先輩がいた
「すみません、知らなかったです･･･」
藤「2年の藤井流星やから、よろしく。」
「よろしく、お願いします。」
流星先輩と目が合った瞬間、流星先輩の瞳に吸い込まれそうになった
藤「俺のことは、流星って呼んでな。」
「えっ、先輩ですよね？」
藤「ええから。」
初対面の人をいきなり呼び捨てになんて出来ないよ！
「流星先輩って呼ばせて下さい。」
流星先輩は、何か考えていた
藤「分かった。けど、いつかは流星って呼ばせるからな。」
そう言って、私の頭を撫でた
・
流星先輩ってズルい
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