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二十話 ページ22
Aside
藤「なんで敬語止めへんの？」
「今まで敬語だったので、いや、敬語だったから慣れないの」
藤「じゃあさ、流星って呼んでや。」
ん？
前にも聞いたことがあるような…？
藤「いつかは流星って呼ばせるからな」
私がカフェで初めて流星先輩に会った時に言われたことと似ている
藤「好きな子には呼び捨てされたいねん。」
藤「ええやろ？」
流星先輩、いや、流星の瞳が私を離さない
私は勇気を振り絞って言おうとした
「りゅっ、りゅうせい･･･」
恥ずかしくて、下を向いた
藤「A」
「なんですか？」
そう言おうとしたのに、
チュッ
流星は言わせてくれなかった
藤「A、ずっと俺の隣におってな？」
私に彼氏が出来るなんて思わなかった
流星に恋して良かった
fin.
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