【歌い手】獣 人 世 界【男主】

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日が変わって次の日、の朝




突然寝ていた俺の上に何かがのしかかってきた




「おはよー、おきた？」





『なんだよるす...。』




「ふは、おれだけやないよ？」




そう言ってニヤつくるす





『それはどういう』




「Aー！！あさだよー！」




「あさです！」




「わしもー！」





『ぐはっ...』




るすより勢いよく飛び込んできたさかたとまふまふとくろ




待って俺死ぬ...



さかたの肘が丁度鳩尾...





『っお前ら...！』





「いぬさんがおねぼうさんやからおこしにきただけやもんなー？」




るすがそう言うと元気よくうんと頷く３人





『犬じゃなくて狼だ...。』





「そんなんかわらんよ。なー？」




またうんと頷く３人




だめだ、こいつダメだ(語彙力)




るすをみてるとあまり甘えないそらるとうらたが可愛く見えてきた




「きゅうにはしってったとおもったらこんなとこにいたの？」




今になって部屋を出てきたうらたが俺の部屋を覗いてそう言った




「うらさん！」




「さかた、いくぞ。」



「うん！」




さかたはうらたに忠実だ



いつも一緒にいるしな




「くろちゃん、まふくん、おれらもいこー。」




「はい！」



「おー！！」




そう言ってるすたちもリビングに向かった




あれ、そらるは...？




もしかしてと思い、隣の部屋を覗く




『やっぱりか...。』




そらるは、寝ていた




『そらるー、起きろー。』




「ん...まだ......。」





『おーそうかそうか。なら、』




俺はきっと今悪い笑顔をしているだろう




その日の朝、リビングにまでそらるの笑い声が聞こえたらしい



*

入試お疲れ様です新高校生志願者達。
私は将来ニート志望です。

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