【呪術廻戦】副担任の千崎先生はどうしたって愛される【男主】

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悠仁は俺の顔を見るやいなや


ぽかんと口を開けたあと、じわじわと頬を赤くさせた。



どうしたのか、なんて野暮なことは聞かない。


昔から容姿端麗だと言われ続けてきたしね。自分の顔の良さはわかっている。




虎杖「A先生…、き、れいだね」



わぁお、いきなり名前呼び。分かってるなぁ、おっさんの煽り方。




「悠仁もこっち来てよ」




どもりながら俺を褒めるその健気さが堪らなくて、悠仁の腕を引いた。



虎杖「わっ、」


やっと見えた悠仁は色素の薄い綺麗な髪色をしていて、大きく開いた目とちょこんと顔に乗っかった鼻が可愛かった。



「髪色、綺麗。お揃いだね」


虎杖「うん…」


指を通した髪は思いのほかふわふわだった。めっちゃ気持ちいいな。




まあ俺は染めてるから、いつでも変えられるんだけどね。






「悠仁 おやすみ 俺戻るね」


虎杖「明日も 会える？」


それじゃ、と歩き出すと くっと袖を掴まれそう言われた。


会えるけど、あんまり可愛かったら意地悪したくなっちゃうな



「どうだろ、だといいね」



振り返らなくても 悠仁が息を飲むのが分かった。



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