教師陣と夢主【短編集】 (ページ2)

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ツムル先生《見抜かれた悪周期》甘ページ2

教師×生徒

｢このお話の夢主の悪周期は
猫のように会う人達に甘えたくなるです｣

悪周期が来てしまった････
人と会えばくっつきに行ってしまう

でも今日は学校で大事用事があるし･････
とりあえず行こう

｢あら、学校に行くの？｣

『････うん』

｢そんなんじゃ行けないでしょ？｣

『大丈夫だから！』

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『はぁ〜危なかったぁ』

学校に来れたけど思わず抱きつきそうになってしまう
ガマンしてるけどもう限界だ

イルマ｢Aちゃん！｣

『ピャ!?どど、どうしたの？』

イルマ｢ツムル先生が呼んでるよ｣

ツムル先生が？
あれ？私何かしたっけ？

『わ、分かった』

外に出るとツムル先生が木にもたれかかっていた
こちらに気づいて手を振りながら近づいてくる

来ないで！これ以上！

そう思っているとピタリと足を止め
私に背を向け

ツムル｢こっちこっち！｣

ツムル先生が手招きをしている

私が歩き出すとツムル先生も歩き出した
一定の距離で間隔でどこかへと向かっていく

まともに前を向けず先生の足元を見ながら歩いていると
先生の足が止まった

上を向けば

『保健室････』

ガラガラと扉が開く音と共にツムル先生が入っていき
また手招きしている

保健室に入ればガチャリと鍵を閉める音がした

『え!?何を･････』

その瞬間私の目の前には赤色の髪の毛が広がっていた

『え･･･？』

ツムル｢悪周期でしょ？｣

『え･･･あ･･･』

ツムル｢ばればれ｣

『あの････』

ツムル｢もうちょっと我慢してね？｣

私は手を震わせながらもツムル先生を抱き返した