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Aは桜春樹の曲、並びにゼロに憧れていたし、ダグラスは世界を代表する音楽家な上に、外国人となれば記憶に残るのも当然と言えるだろう。
しかし、聞いてみたもののダグラスが自分のことを覚えているとは思っていなかった。だからAは彼が自身につけた渾名まで覚えていることに驚いていた。
『ミヤ』。それはAの出生名、億宮Aの宮を取った渾名だ。普通に名前でよかったのだが、何故か彼はAのことをそう呼んだ。
ダグラスとAが話していると、紡や壮五、IDOLISH7のメンバーが集まってきて、全員が同じように驚いていた。
☆☆☆
「…このたびは、メンバーが大変失礼致しまして、誠に申し訳ございませんでした。以後、このような失礼がないように清廉恪勤して職務に勤めますので……」
「OH、ソウゴ。訳しきれません」
「そもそも丁寧な言い回しはあっても英語には敬語っていう概念がないからね」
ダグラスに向かって壮五が深く、それはもうコンパスを畳んだように深く頭を下げた。
通訳はナギとA。
とはいえ、ナギはAから見てもかなり英語に堪能なようだから彼女の出番はそれほど多くなかった。
「僕の小指で良ければ今すぐケジメをつけて渡しますと、くれぐれも丁重に伝えておいてくれ」
「ノー、小指大事に…」
「
「億宮氏は正しく彼に伝えないで」
壮五の役し難い言葉を割と忠実にダグラスに伝えるA。
そんなAにナギは眉を寄せた。
「まさかダグラスさんが事務所にまで来てくださるなんて。感激です！」
「僕も感激です！」
「ハッハッハー！」
紡と音晴の言葉を理解しているのかしていないのか。ダグラスは豪快に笑った。
「サプライズしたかったそうです」
「こいつら、すごいファンなんですよ。なあ、サインもらっておけよ」
「えっ、そんな……っ」
「サインなんて……っ」
「……もらえないよ……っ」
「もじもじすんな」
大和の言葉を通訳するナギ。
サインをもらっておけ、という大和の発言に壮五と陸と三月は恥ずかしそうする。
そんな3人に大和はすかさず突っ込んだ。
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高沢 - ドーナツさん» それと、流行りのウイルスや、風邪などにお気をつけて、どうかご健康に過ごしてください、、応援しております。 (2020年5月1日 22時) (
レス) id: a364a1dba9 (このIDを非表示/違反報告)
高沢 - ドーナツさん» はい...！全然大丈夫でございます！むしろリクエストに応えていただいてありがたい限りです、、！本当にありがとうございます！ はい！ご無理なさらず、ドーナツ様のペースで更新頑張ってください！ (2020年5月1日 22時) (レス) id: a364a1dba9 (このIDを非表示/違反報告)
ドーナツ(プロフ) - 高沢さん» 嬉しいお言葉ばかり本当にありがとうございます！これからも更新頑張るので、読んで頂けると幸いです。 (2020年5月1日 17時) (レス) id: f19df2fce1 (このIDを非表示/違反報告)
ドーナツ(プロフ) - 高沢さん» 初めまして！コメントとリクエストありがとうございます！！リクエストの件、喜んで書かせて頂きたいと思います！しかし、今考えているシナリオ上、一部が完結しないと書けそうにないので、それ以降でも大丈夫でしょうか……？勿論、絶対に書かせて頂きます……！ (2020年5月1日 17時) (レス) id: f19df2fce1 (このIDを非表示/違反報告)
高沢 - はじめまして、いつも作品楽しみにしております。どきどきして凄く面白いです！突然ですがリクエストをしてもよろしいでしょうか、、もし宜しければ天と夢主の2人の目線からの【独占欲】が見てみたいです。これからも応援しています (2020年5月1日 15時) (レス) id: a364a1dba9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ドーナツ | 作成日時：2020年4月30日 15時
