検索窓
今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:1,947 hit

記録 1 ページ3

昼過ぎの午後1時

他の社員がお昼休憩をしている時間帯なのだが…

私、島崎Aと同僚である太宰治は
昼御飯を食べることなく、
般若の様に目尻を釣り上げ怒鳴る
同僚である国木田独歩に説教されている最中である


国「全く貴様等は、仕事もせんで街中で
迷惑をかけてばかりで!少しは探偵社員たる自覚を持ったらどうなのだ!」

「特に太宰!貴様はフラフラ出掛けて帰ってきたと
思えばAと街中で喧嘩など!お陰で俺の胃はすこぶる不健康だ!」

A『国木田、私はこの阿呆をテメェに言われて呼び戻しに行っただけだぞ!
それなのに何故私が説教を受けるんだ! 』

太宰「そうそう、私は街中で心中してくれそうな美女を
探していたのに…なんで私が怒られるのさ!」

A『はっ…テメェは、明らかにあの麗人に迷惑を被っていただろ』

太宰「はっ…あの麗人は君みたいな男勝りな娘に比べて
よっぽどお淑やかで美しい方だったね〜」

A『テメェに美しさを見せるぐらいなら男なった方がましだな!』

太宰「ただでさえ君は、愛想がないのに男になったら
きっと無愛想じゃ物足りない様な男になるのだろうねぇ…」

ここで太宰の背後から物凄い形相をした目で
国木田が再び怒鳴る

国「貴様等!喧嘩など他所でやれ!!」

ゴンっと鈍い音が響き渡り

私達二人の頭には
大きな瘤ができてしまった




こんな風にお互いに悪態をついて
怒鳴られ、顔を合わせるたびに
お互いに舌打ちをして悪態を吐く

これが私達の日常だ…

そして…素直になる事が出来ない私の
奮闘記でもあるのだと思う…

記録 2→←profile



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 5.8/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
設定タグ:太宰治 , 文豪ストレイドッグス , 文スト   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

眼鏡蛙(プロフ) - リクエストなどあればコメント欄にて募集してます! (2019年1月24日 21時) (レス) id: 3b8cf5206a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:眼鏡蛙 | 作成日時:2019年1月22日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。