ひーらのせんせ。 1 (ページ4)

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よん。ページ4

Aside

宿題チェックが終わって

進めていこうと思ったけど

平野先生の声に集中してしまって

肝心の勉強に集中できない。

隣の子と平野先生が喋ってる時

じーっと見すぎて平野先生に気づかれた。

やばっと思った時にはもう遅くて

顔真っ赤になってるのも気づかれた。

本当におかしいな。私。

このままでテスト大丈夫なのかな。

この塾は2クラスに分かれてて
AクラスとBクラスに分かれてる。

クラスごとに5人ずつ先生がいる。

私はAクラスの平野先生が担当。

ってなってるけど

次のテスト落ちたら

Aクラスの違う先生になってしまう。。

やばいやばい今のままじゃ絶対

落ちる。

Aクラスの最後までいってまた落ちれば
最悪Bクラス。

考えたくもないこの現実。

Aクラスならまだ平野先生が見れるから

いいけど……。

でもやっぱりAクラスの平野先生がいい。

だいぶ私平野先生のこと好きだな。

「おーい」

『･･･』

「おーい！」

『は、はい！』

やっば、

「やっぱりおかしいで？最近。」

『え、』

やばい平野先生のこと好きなのバレてしまう。

『ちょっと考え事してて笑』

「次のテストこのままやとやばいな

そんなAちゃんには

宿題2倍！！！！！」

うーわ、まじか

でも平野先生の言うことなら聞いてしまう。

『わかりました、、、』