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玲玲と李白が入口へ向かおうとするとちょうど緑青館の店主(やり手婆)がでてきた

玲玲「あ!お久しぶりです、お婆さん。みんな元気に…」

婆「何が久しぶりだい、この莫迦娘」

やり手婆は玲玲に拳骨を落とした

あまりの痛さに玲玲がしゃがむと李白も心配して横にしゃがんだ

もちろん拳骨なんて可愛いものだ

猫猫は毒を食らってお腹に一撃を加えられよく毒を吐き出していたからだ

李白「大丈夫か!?なんだよこの婆さん」

玲玲「緑青館の店主であるやり手婆です」

婆「ふーんこれが上客回?顔立ちも男前だしいい体格してるじゃないか。話によると出世株らしいね」

玲玲「お婆さんそれ本人の目の前で言うのはどうよ」

婆「おい、白鈴呼んできな、今日は茶挽(ちゃび)きのはずだ」

李白「白鈴…」

李白は白鈴の名前を聞くと唾をゴクリと飲んだ

李白「緊張してきた」

玲玲「(舞踊が得意な白鈴小姐か)李白様、腕の筋肉に自身はありますか?」

李白「体は鍛えているつもりだぞ」

李白は袖を捲り腕の筋肉を玲玲に見せた

玲玲「そうですか」

玲玲はひょっとしたらあるかもと思いながら李白を送り出した

禿「どうぞこちらへ」

李白「えっ」

玲玲「うまくやってくださいね」

高級妓女は滅多に夜 伽をしないがだからといって恋をしないわけじゃない

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cider(プロフ) - ミルクさん» 見落としていました。教えて頂きありがとうございます! (2月1日 10時) (レス) id: 8f0a8c9356 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - 確認ミスだと思われるのですがオ.リ.フ.ラが付いてしまっていますよ (2月1日 10時) (レス) id: d6f8a4c568 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:cider | 作成日時:2024年1月30日 18時

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