占いツクール
検索窓
今日:2 hit、昨日:298 hit、合計:51,867 hit

ページ9

と、いうことで、一ノ瀬先輩の家で勉強会をしているのだが・・・

「『もう分かりません・・・』」

「「教科書開いただけでもう分からないと諦めんなよ」」

早くもうなだれる坂田と私。
まずは今日返されたテストの復習だと言われて、数学の教科書を開いたが、もう見た瞬間に分からず諦めモードになった。
なにこれ、なにこの公式。
なにこの数字。
やる気がなくなって、もうやめたいと思っていると、インターホンが鳴った。
浦田先輩が見に行き、その間、坂田と私は教科書とにらめっこしていた。
戻ってきたら、後ろの相川と志麻くんとセンラさんがいた。
この3人を加えて、勉強会が再開した。

「何が2人は分からないん?」

テストの結果を見ながらセンラさんが聞いた。
何って言われてもなぁ・・・

「『全部?』」

驚きを通り越して、マジかという呆れの顔になっているセンラさん。
なんかごめんなさい、と思いながらテストの解きなおしを進める。
進めるのはいいが、適当にやって当たっていたから、よく分からずすぐに手が止まる。
問1から止まってしまい、不安になり坂田のことを見た。

「Aちゃん・・・もう分かんないんやけど・・・何言ってるんこの問題」

『分かるそれな』

坂田に共感していたら、軽く頭を叩かれた。
叩かれた頭を手で押さえながら、叩いた犯人である浦田先輩を見る。
いつも鋭い瞳がいつもよりも鋭い。

「ちょっと考えれば分かるだろこれくらい。あと共感してんな。分かんねーなら聞け」

「『ごめんなさい・・・』」

ここから何時間もの地獄が続くことを私たちは知らなかった。

。→←2章 期末テスト対策



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (46 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
115人がお気に入り
設定キーワード:歌い手 , まふまふ , 学パロ   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あづの ひみ | 作成日時:2020年1月18日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。