NO.64 ページ38
高杉side〜
「覚……悟…?
何のだ…」
嘉成の言いたいこと。
分かりたくなかった。
「…俺は認めねぇ…
認めねぇ!!!!!」
『…Aには暫く会えないと思え
私がこの身体を守るためには私が外に出て来なくてはいけない』
「…これは昔からの約束だ
守らなくてはいけない」
いきなり突き付けられた現実。
認められない。
認めない。
『まだ伏せっているのか
もう3日もちゃんと食べていないらしいな』
Aと同じ顔の雪紫と名乗る女。
「……うるせぇ…」
そう言うと雪紫は俺の膝の上に座った。
「退け」
『別に良いだろう
Aの身体だぞ?』
「中が違うなら違うだろーが…」
『……私はAを助けたいんだ
ずっとこの子を視てきた
この子は苦しみの渦に呑まれている
もう苦しませたくない』
そう言って雪紫は話始めた。
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ルア(プロフ) - ゆむさん» ありがとうございます!!更新がんばりますw (2018年11月27日 22時) (レス) id: 4db871a03f (このIDを非表示/違反報告)
ゆむ - 更新頑張ってください!いつも楽しみです(*^_^*) (2018年11月27日 22時) (レス) id: 3bc7fc3849 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルア | 作成日時:2018年8月30日 21時