NO.62 ページ36
高杉side〜
「…………」
またAのいない日が終わった。
あれから三日。
一向に目を覚まさないAに一日ずっとついていた。
「………目を覚ましてくれ…」
お前が居ないと俺は駄目なんだ。
すまなかった。
謝りたい。
「お前がいない日があるだけで気が狂いそうだ…」
そう言った時だった。
『なんて情けない男に惚れたんだろうね
この子は』
目の前で寝ていたAが目を覚まし身体を起こしていた。
「A?
起きたのか?」
『私はアンタの愛するAじゃない
この子の中にいる者さ』
「…は?」
Aの中にいるだと?
「誰だお前は
Aはどこだ」
『この中さ』
そう言ってAそっくりの女は胸を指差した。
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ルア(プロフ) - ゆむさん» ありがとうございます!!更新がんばりますw (2018年11月27日 22時) (レス) id: 4db871a03f (このIDを非表示/違反報告)
ゆむ - 更新頑張ってください!いつも楽しみです(*^_^*) (2018年11月27日 22時) (レス) id: 3bc7fc3849 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルア | 作成日時:2018年8月30日 21時