検索窓
今日:10 hit、昨日:16 hit、合計:65,369 hit

NO.62 ページ36

高杉side〜



「…………」



またAのいない日が終わった。




あれから三日。




一向に目を覚まさないAに一日ずっとついていた。





「………目を覚ましてくれ…」





お前が居ないと俺は駄目なんだ。




すまなかった。




謝りたい。




「お前がいない日があるだけで気が狂いそうだ…」



そう言った時だった。






『なんて情けない男に惚れたんだろうね


この子は』






目の前で寝ていたAが目を覚まし身体を起こしていた。





「A?


起きたのか?」





『私はアンタの愛するAじゃない



この子の中にいる者さ』






「…は?」





Aの中にいるだと?




「誰だお前は


Aはどこだ」





『この中さ』




そう言ってAそっくりの女は胸を指差した。

NO.63→←NO.61



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (45 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
146人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 高杉晋助 , 真選組   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ルア(プロフ) - ゆむさん» ありがとうございます!!更新がんばりますw (2018年11月27日 22時) (レス) id: 4db871a03f (このIDを非表示/違反報告)
ゆむ - 更新頑張ってください!いつも楽しみです(*^_^*) (2018年11月27日 22時) (レス) id: 3bc7fc3849 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ルア | 作成日時:2018年8月30日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。