NO.61 ページ35
高杉side〜
「だからあれほどAを苦しませるなと、
何度も慎みなさいとと言っただろう!!?
それなのにお前は……………!!!!!」
「じゃああのまま油断しているのを見過ごせと?
俺はずっと前からコイツに惚れんだ
この気持ちを抑えろなんて到底無理な話だ…」
Aが倒れてからそろそろ一週間が経とうとしていた。
俺がその事を知ったのは外の様子を見に行ってから帰ってきた昨日。
あの後、すぐ倒れた。
あの時、俺を宥めるために手を俺の手に重ねたアイツに、どうしようもなく怒りを感じた。
ずっと、お前は俺のものだと示していて。
それは伝わっているとばかり思った。
それは伝わっていた。
お前は俺だけを見ている筈だと思っていた。
でもあれはどうしても受け入れられなかった。
神威に手をとられていた。
お前は俺の前でそれを拒まなかった。
お前が倒れた原因は何だ。
俺が手を離しちまったからか。
それだったら謝る。
でもそれだけじゃ無い気がする。
「俺はお前にとって何なんだ…」
「何か言ったかい?」
「…いや……何でもない…」
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ルア(プロフ) - ゆむさん» ありがとうございます!!更新がんばりますw (2018年11月27日 22時) (
レス) id: 4db871a03f (このIDを非表示/違反報告)
ゆむ - 更新頑張ってください！いつも楽しみです(*^_^*) (2018年11月27日 22時) (レス) id: 3bc7fc3849 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルア | 作成日時：2018年8月30日 21時
