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NO.54 ページ28
高杉side〜
「…………A……?」
朝、目を覚ますと俺の側で寝ているはずのAが居なくなっていた。
(…嫌な予感がする)
嫌な夢をみたからか。
着流しを着て部屋を出た。
「A!!!!!」
Aの部屋に行くと着物が置いてある。
「A…?」
まさか。
本当に?
最悪の考えが頭の中を過った。
その時、
「……晋助?」
風呂上がりらしきAの姿。
「どうしっ───…」
「………」
抱き付いた。
抱き締めた。
「……居なくなったかと思ったぞ…」
「…ごめんなさい
でも、貴方を置いていかないわよ」
「…眠る時は俺と一緒に寝ろ
お前は荷物を全部俺の部屋に移せ
この部屋は無くす」
「……分かったわ
荷物をまとめるから離して?」
静かに身体を離した。
お前は絶対に手放さない。
誰にも渡すものか。
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ルア(プロフ) - ゆむさん» ありがとうございます!!更新がんばりますw (2018年11月27日 22時) (
レス) id: 4db871a03f (このIDを非表示/違反報告)
ゆむ - 更新頑張ってください！いつも楽しみです(*^_^*) (2018年11月27日 22時) (レス) id: 3bc7fc3849 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルア | 作成日時：2018年8月30日 21時
