検索窓
今日:1 hit、昨日:16 hit、合計:65,360 hit

NO.37 ページ11

「申し訳ありませんでした…」



昨日私に斬りかかってきた男が謝りに来た。



「この度、私は高杉殿の最愛の方を傷付け、殺そうと致しました


この場を借りてお詫び申し上げます」




そう言って深く頭を下げる男。



「罰として何なりとお申し付け下さい

仁義をもって成し遂げます」




「ふっ……


仁義…?貴方が?









馬鹿な演技はやめてよ(しずか)


「…フフフッ……バレたか」



顔に被っていたマスクを脱ぎ捨てた男の下から線の細かい端整な顔が現れた。




「久し振り


A」



「久し振り

どうやって此処に潜り込んだの?」



「高杉に余り認識されていないだろうなって感じの高杉派の奴の顔をちょっと拝借した」





「本人は?」



「今頃地球で真選組にでも捕まってるさ」

「しかっし…」そう付け加える靜。



「どうして分かった?」



「太刀筋」


「それだけ?」



「斬る時何時もの癖が出てた」



「あー、やっぱりか」



「どうして此処に来たの?」




「んー…暇潰しだ」



「そっ…」



「久し振りの再会だ

酒でも飲もう」



「良いわね」





二人で酒を飲み始め、晋助が様子を見に来た時には私達どちらもデロデロに酔っていた事は言うまでもない。

NO.38→←NO.36



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (45 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
146人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 高杉晋助 , 真選組   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ルア(プロフ) - ゆむさん» ありがとうございます!!更新がんばりますw (2018年11月27日 22時) (レス) id: 4db871a03f (このIDを非表示/違反報告)
ゆむ - 更新頑張ってください!いつも楽しみです(*^_^*) (2018年11月27日 22時) (レス) id: 3bc7fc3849 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ルア | 作成日時:2018年8月30日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。