検索窓
今日:5 hit、昨日:5 hit、合計:26,096 hit

-91- ページ21

『ずっと待ってたのよ


貴方の記憶が戻るのを

勝手に私達が教える事は許されていないから



雪紫にも言われたわ

私達が強制的に思い出させるのはこの世界の秩序に反するって



貴方の記憶を覚まさせたのは時影兄さんでしょ?

あの人なら、雪紫から力を与えられているし、生きている訳でも死んでいる訳でもないから生と死の狭間に連れて行くことも可能よね』




「…そうか……」




『貴方以外は全員物心つく頃には記憶を持っていたの

真選組の人達にはあの時、《自分の力が至らなかった》って謝られたわ』




「また子達も知ってたのか」




『貴方が私と一緒に行動を共にする機会が増えたでしょ?

あれは万歳達が私を銀魂高校に転校させてくれって銀時に頼んだのよ


だから私は銀魂高校に来れた



貴方と同じクラスにわざわざしてなれるようにって銀時が校長に掛け合ってくれたの




後は貴方の知るままよ』





私は、静かに晋助の手を握った。



晋助も、握り返してきた。





「……聞いていいか…?」


『…ええ
何を聞きたいの?』





「雪紫と何を話した」

-92-→←-90-



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (42 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
137人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 高杉晋助 , 真選組   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ルア(プロフ) - Nightさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!!!!これからも頑張りますのでよろしくお願いします!!!! (2019年3月24日 7時) (レス) id: 4db871a03f (このIDを非表示/違反報告)
Night(プロフ) - 完結おめでとうございます!ストーリーがとても好きだったのでハッピーエンドでの完結嬉しいです!これからも頑張って下さい!! (2019年3月24日 7時) (レス) id: a39d20f6cd (このIDを非表示/違反報告)
ルア(プロフ) - モンキーリボンさん» ありがとうございます!!これからも読んでくださると嬉しいです・▽・ (2019年3月24日 7時) (レス) id: 4db871a03f (このIDを非表示/違反報告)
モンキーリボン(プロフ) - 完結おめでとうございます!!ハッピーエンドですごく嬉しいです (2019年3月24日 7時) (レス) id: 322e7f136a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ルア | 作成日時:2018年12月23日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。