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『ずっと待ってたのよ
貴方の記憶が戻るのを
勝手に私達が教える事は許されていないから
雪紫にも言われたわ
私達が強制的に思い出させるのはこの世界の秩序に反するって
貴方の記憶を覚まさせたのは時影兄さんでしょ?
あの人なら、雪紫から力を与えられているし、生きている訳でも死んでいる訳でもないから生と死の狭間に連れて行くことも可能よね』
「…そうか……」
『貴方以外は全員物心つく頃には記憶を持っていたの
真選組の人達にはあの時、《自分の力が至らなかった》って謝られたわ』
「また子達も知ってたのか」
『貴方が私と一緒に行動を共にする機会が増えたでしょ?
あれは万歳達が私を銀魂高校に転校させてくれって銀時に頼んだのよ
だから私は銀魂高校に来れた
貴方と同じクラスにわざわざしてなれるようにって銀時が校長に掛け合ってくれたの
後は貴方の知るままよ』
私は、静かに晋助の手を握った。
晋助も、握り返してきた。
「……聞いていいか…?」
『…ええ
何を聞きたいの?』
「雪紫と何を話した」
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ルア(プロフ) - Nightさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!!!!これからも頑張りますのでよろしくお願いします!!!! (2019年3月24日 7時) (レス) id: 4db871a03f (このIDを非表示/違反報告)
Night(プロフ) - 完結おめでとうございます!ストーリーがとても好きだったのでハッピーエンドでの完結嬉しいです!これからも頑張って下さい!! (2019年3月24日 7時) (レス) id: a39d20f6cd (このIDを非表示/違反報告)
ルア(プロフ) - モンキーリボンさん» ありがとうございます!!これからも読んでくださると嬉しいです・▽・ (2019年3月24日 7時) (レス) id: 4db871a03f (このIDを非表示/違反報告)
モンキーリボン(プロフ) - 完結おめでとうございます!!ハッピーエンドですごく嬉しいです (2019年3月24日 7時) (レス) id: 322e7f136a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルア | 作成日時:2018年12月23日 10時