好き方程式 <SVT> (ページ2)

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ジャージ <ジョンハン> ページ2

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ハニ、あんた教室でどんなキャラなのよ....

『次、体育なの！！返して！』

「むりー」

『他の子から借りてよ！』

「むりー」

『ハニ？』

「むりー」

こいつ....

遊んでやがる…

はぁっとため息をつき時間を確認すると後三分で授業だ

やばいやばい

体育の先生は五右衛門先生って呼ばれてるめっっちゃ怖い先生で私んて普段真面目でいるから…

『ハニ！早くして！』

「…」

『なんでもするから！』

「…なんでも？」

『お願い！早く！』

「じゃあハグして」

は？なに言ったこいつ？

ハニが発した言葉に脳が理解に追い付けなくて混乱状態でいると

自分の身体に影が重なる。

ハニが、私に抱きついてきたのだ

まて？ん？

『はあああああああああ！？』

「うるさ…」

『公衆の場所で…』

「挨拶だよー」

抱きついたまま今一瞬、いいにおい、って言ったし！

待って待って！匂い嗅がないで！

ファブリ○ズ今日つけてないから

『あ！いいからハニ！ジャーj(キーンコーンカーンコーン)ギャーーーーー！！』

「あ、」

『もう！ハニのばか！』

ジャージを奪いとり廊下をもうダッシュする私は、毎日のようにこいつに振り回されている