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ニャンコのぶらり旅 ページ2

ニ「ムッフ〜。やっぱり都会の食べ物は最高だなぁ〜。」

中華街を歩き、お店の店員が分けてくれる食べ物や、秘密に家から持ってきた酒を草むらで飲みながら豚のような猫ーニャンコ先生は、のんびりと楽しんでいた。

ニ「しかし、ここも妖の気配が多い。これは、あの小僧が心配するのも分かる。」

と暗い路地裏に何かを感じながら歩くニャンコ先生。

ふと立ち寄った公園で視線を感じれば、赤い着物を着て、黄色い帯を絞めた少女がこちらを見ていることに気づいた。

ニ「(なんだ。あの女、ただならぬ気を感じるぞ。まるでいつ殺ろうかと訴えている様な。)」

若干冷や汗を掻くニャンコ先生に少女は、近寄ってきた。

ニ「(なんだ!!もしや私が妖だと気づい...て?)」

少女は、ニャンコ先生を抱きしめて頬擦りをし始めた。
少女は、「はわわぁ〜!!」と効果音が付きそうな瞳と声でニャンコ先生をもふもふしている。

少「んふふっ」
と微笑む少女。の行動に驚いたニャンコ先生だったが、途中から撫でられる事に嬉しさを覚え、途中横切る人達が微笑ましく思ったと言う。


すると、遠くから手を振りながら「鏡花ちゃーん!!」と呼ぶ。人影が見えた。


【鏡花目線】

敦との今日の依頼が終わってから公園に少しだけ寄った。
敦は、置いてきたが。
ふと横目で見ると、大きなお餅が二つ付いているような猫?がいた。
その猫もこちらに気づいた。

鏡「(猫。触りたい、可愛い)」

と暑い目線を送っていたが触りたいという欲にまけて猫に近づきもふもふした。

鏡「んふふっ」

と微笑んだ私に、最初は少し戸惑っていた猫も、途中から顔が緩んでいた。
しばらく触っていると、「鏡花ちゃーん!!」と手を振りながら、走ってくる人影に私は、くすりと笑った。

猫??と探偵→←ヨコハマ



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設定タグ:文スト , 夏目友人帳   
作品ジャンル:アニメ
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にんじん(プロフ) - これからも頑張って下さい! (2018年12月30日 16時) (レス) id: 7151c9dc13 (このIDを非表示/違反報告)
ReiLei(プロフ) - こだぬきさん» 良かったぁ。ありがとうございます(泣) (2018年12月16日 19時) (レス) id: e65e94b2de (このIDを非表示/違反報告)
こだぬき(プロフ) - お疲れ様です、お仕事早くて助かります。今回のお話で『人がいる分闇もある』と考えさせられたお話でした。これからの更新も楽しみにしてます! (2018年12月16日 19時) (レス) id: d065086080 (このIDを非表示/違反報告)
ReiLei(プロフ) - まんじゅうねこさん» 分かりました!この回が終わり次第考えますのでよろしくお願いします。 (2018年12月16日 17時) (レス) id: e65e94b2de (このIDを非表示/違反報告)
まんじゅうねこ(プロフ) - 作者さん仕事はっっっや← . 私もリク良いでしょうか?マフィアと夏目君の絡みが見たいです!宜しければ是非。 (2018年12月16日 10時) (レス) id: 5748b81071 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:有栖 | 作成日時:2018年8月7日 20時

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