ヨコハマ ページ1
小さい頃から時々、変な物を見た。
他の人には見えないらしいソレは、恐らく妖怪と呼ばれる者の類。--祖母の遺品友人帳--
強い霊力を持っていた祖母レイコは、出会った妖怪に片っ端から勝負を挑み、打ち負かすと子分になる証に名前を書かせた。名を呼べば決して逆らえない。契約書の束、友人帳。
ソレを継いで以来、妖怪達に追われる日々。
夏「たくっ、こんな時に何処行ったんだ。先生は、知らない土地だって言うのに、」
夏目は、本日2回目のため息を付いた。
それは、数日前に遡る。
夏「えっ?ヨコハマに?ですか?」
名取と夏目は、電話で話していた。
名『うん。ヨコハマ。もうすぐそこで収録があってね。終わってから、色々話もしたいし、手伝って欲しい件もあってね。』
夏「妖...ですか?」
名『うん。それに美味しい食べ物も沢山あるしね。』
[美味しい食べ物]と電話越しに聞いたニャンコ先生は、
ニ「なぬっ!!夏目私も連れてい行け!!」
と目をキラキラさせたニャンコ先生を渋々横浜まで連れてきたのだった。
『〜ヨコハマー、ヨコハマー、お出口は〜。』
夏「先生。ここからは、知らない土地だし離れn ー
ニ「おぉ〜!!この美味そうな匂いは!!!!!夏目私は、先に行くぞ!!」えっ?先生?!」
「後で合流しようー!!」と言って待てという前に走り出した先生を追いかけたが、田舎とは違うビルの多さにこれから苦労する事は、目に見えている夏目はため息を付いたのだった。
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にんじん(プロフ) - これからも頑張って下さい! (2018年12月30日 16時) (レス) id: 7151c9dc13 (このIDを非表示/違反報告)
ReiLei(プロフ) - こだぬきさん» 良かったぁ。ありがとうございます(泣) (2018年12月16日 19時) (レス) id: e65e94b2de (このIDを非表示/違反報告)
こだぬき(プロフ) - お疲れ様です、お仕事早くて助かります。今回のお話で『人がいる分闇もある』と考えさせられたお話でした。これからの更新も楽しみにしてます! (2018年12月16日 19時) (レス) id: d065086080 (このIDを非表示/違反報告)
ReiLei(プロフ) - まんじゅうねこさん» 分かりました!この回が終わり次第考えますのでよろしくお願いします。 (2018年12月16日 17時) (レス) id: e65e94b2de (このIDを非表示/違反報告)
まんじゅうねこ(プロフ) - 作者さん仕事はっっっや← . 私もリク良いでしょうか?マフィアと夏目君の絡みが見たいです!宜しければ是非。 (2018年12月16日 10時) (レス) id: 5748b81071 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:有栖 | 作成日時:2018年8月7日 20時