海月誘拐事件篇 ページ5
…椿A21歳。
何故か手枷と首輪を付けられ、放置……。
えぇ、誰か来てぇ。話聞かせろ。何が目的???
ガチャ
男1「起きたか。」
『あーはい。 どもはようざいます
私誘拐してどうするんですか?何にもなりませんよ』
男1「あぁ、こっちもお前には興味なくてなぁ。
幻の妖刀海月が欲しくてね」
『あーなるほどです
ガチャ
男2「首のやつ以外なら外してもいいんじゃねぇの」
『あら、外してくれるの?ありがとう案外優しいじゃない』
男1「ふっ、優しいわけじゃないさこれを外したところでお前は何も出来ないだけだ」
『どう言う事?』
男2「まぁお前が寝てる間にちょっと薬を盛らせてもらっただけさ」
男1「立つことなんてできないだろうな」
『は?』
薬を盛った?なにそれ意味わからん。
男1「まぁまぁ落ち着いて。 信じられないなら立ってみなよ」
フラッ
『ひゃっ』
男2「ほらな。 だから言っただろ立つことなんてできないって」
『そんな……』
この時私の中に尋常じゃない恐怖が植え付けられた。
男2「でも、まぁ明日君のお仲間さん達が海月を持ってきてくれたら解毒剤を渡すよ」
『明日?』
男2「取引は明日の朝港で行うそれまでは大人しくしててね〜」
『…。』
男1「いい子いい子ちゃんとそうやってればいいから。 じゃあ、おやすみ〜」
そこから私の記憶はない。
きっと睡眠薬も混ざっていたのだろう。
7人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぷりん | 作成日時:2020年11月23日 0時