四股恋愛...｡【歌い手】

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あれから数分…ずっと無言で…ずっと抱きしめられてる






「ねぇA。」





その沈黙を破ったのはお兄ちゃんで






「なに？」






お兄ちゃんと目を合わせる






「Aからキスして欲しいなぁ」





「ばっ…ばか！兄弟でしょっ…！」




何をいきなり…




「兄弟じゃ…だめかな？」




「っ…」






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ちゅ









「っ！？」







「い、1回だけだからね…」







一瞬驚いた後、すぐにもとの笑顔にもどる









「Aだーいすき！」




「はいはい。」









「もう1回…」



「え！？……んっ……はぁ…」









何かが切れたのか突然食らいつくようにキスをしてきた









「はぁっ……くるしっ…い…」









酸素を求めて口を開けると待ってましたかとでも言うようにお兄ちゃんの生暖かい何かが入ってきた









「んんっ……はっ…」







「兄弟でも…ずっと好きだよ。」








唇を離されたかと思えばお兄ちゃんの胸の温もり。








「私も…」









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小さい頃からいつもありがとう。

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