#17 ↓合宿をしよう ページ19
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『え?何、なんていったんですか?
すいませんもう一度ゆっくり大きな声でお話ししてください』
「だから〜!GWの合宿に参加してほしいの!」
『んん?これはわたしの耳が悪くなったんじゃなくて瀬名さんの口が悪くなっあだ!!?』
「こっちは真剣に話してるんだけどぉ。」
『わ、わかったから!その脳天チョップはやめてください!!禿げるから!
で、何でわたしが瀬名さんの所属してるユニットの合宿に参加しないといけないんですか?』
「切り替え早っ。まぁ良いけど。
少し話長くなるんだけど。」
ーーーーーーーーーー
ことの発端は久しぶりにメンバーが揃っての、練習が終わった後のこと。
「よーしおまえら!GW合宿するぞ〜!」
「はぁ?」
「あらあら楽しそうねぇ!」
「はい!」
「え〜だるい‥‥」
王さまことれおくんから突然発せられた言葉。
それに対し思うことは人それぞれ。
ていうか
「れおくん合宿はどこでやるわけ?もう決まってるのぉ?」
「あぁセナ!今回は山だぞ!」
はぁ?山?
「あら〜良いじゃないの〜!」
「や、山ですか。虫が。」
「静かそうで良いんじゃない?ふぁあ。」
「わははは☆みんなちゃんと準備しておけよ!」
「でも合宿ってなるとご飯は自分たちで作るようになるのよね?」
「あ。」
「もしかしてれおくん」
「Leader‥‥」
「わははは☆ご飯のこと忘れてた!」
「笑い事じゃないよねぇ!?」
「どうするの?俺ご飯作りたくないよ?」
「確かに練習の後に作るのはさすがにキツいわねぇ。」
「どうするのですLeader」
「うぅ〜どうするって言われてもおぉ!?
インスピレーションが湧いてきた〜!!」
「あっちょれおくん!?」
逃げたなれおくん。
「どうする?泉ちゃん」
「‥‥どうするって言われても、わざわざ合宿のためだけにご飯を作ってくれるようなお人好しいるわけ‥‥‥あ。」
「どうしたんですか瀬名先輩」
「‥‥。」
「んもぉ合宿まで後5日よ?どうしましょう。」
「‥‥あのさ、その件俺に任せてくれない?」
「何、誰か心当たりあるの?セッちゃん」
「まぁね」
ーーーーーーーーーー
『で、その心当たりがわたしってことですね』
「そういうこと。出来る?」
『まぁ、休みっていっても予定とかないし大丈夫ですよ。それに腹が減っては戦ができぬって言うし!』
「戦って。やっぱりバカ」
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めり(プロフ) - もう更新なさらないですか? (2021年3月28日 12時) (レス) id: 8b888e44fd (このIDを非表示/違反報告)
nekosugi - 瀬名君がやばいです!更新頑張ってください! (2018年4月12日 18時) (レス) id: f7266d588f (このIDを非表示/違反報告)
星羅(プロフ) - ポエモさん» そう言ってもらえるとすっごくうれしいです(*^-^*) (2018年1月27日 7時) (レス) id: 65e1c19534 (このIDを非表示/違反報告)
星羅(プロフ) - プリンさん» わー!ありがとうございます!期待に応えられるよう頑張ります!! (2018年1月27日 7時) (レス) id: 65e1c19534 (このIDを非表示/違反報告)
ポエモ - せないずめっちゃかっこいいです!心臓がもたない笑笑 (2018年1月24日 20時) (レス) id: 8066b1191a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:星羅 | 作成日時:2017年8月24日 21時