忍術学園に魔女がやってきた3

一人でおつかいの段　瑠衣side ページ42

お「ああ！瑠衣ちゃん！またおつかい頼んでもいいかしら？」

瑠「あ、はい」

お「お野菜をもらいにきて欲しいんだけど」

瑠「野菜を買うんじゃなくて？」

お「うん、元忍術学園の教師の大木雅之助先生のところでお野菜もらったきて欲しいの」

瑠「はぁ」

お「杭瀬村と言うところに住んでいるんだけど、私はちょっと用があってね大丈夫よ、付き添いはもう正門で待たせているの！早く行ってきてね！吉野先生はもう報告済みだから」

瑠「は、はい！」
私は急いで支度をした、付き添いがいるって言ってたけどだれなんだろう？

正門に急いでいると

きり「あ！瑠衣さん！きた！」

きり丸君と

七「よ！遅かったじゃいか！」

中「小平太、瑠衣を焦らすな」

潮「たく、遅いぞ！」

中在家さん、七松さん、潮江さんまでいた

私潮江さんにはすごく警戒しているみたいで嫌そうな顔をしていた

瑠「どうしてこのメンバー？」

きり「おばちゃんからたのまれたんですよ！それにアルバイト代も大木先生からもらえるみたいだし」

中「瑠衣には大木先生にまだ会ってないだろう」

七「だから食堂で関わるからって私たちが提案したんだ！」

潮「フン！」

瑠「何もきい使わなくても良いのに」

きり「じゃあ行きましょう！」
きり丸君の手にはワゴンが握っていた
瑠「ここに野菜を入れて帰るの？」

きり「そうです！大量によろしくとおばちゃんが言ってましたから」

瑠「なるほど」

きり「それじゃあ！出発します！」


忍術学園に出るのは２回目だ

潮「ギンギーン！」

七「いけどーん！」

潮江さんと七松さんが先に行ってしまった

中「この着物は？」

瑠「あ、前回街に行った時にシナ先生のお古をもらいました」

きり「瑠衣さん、とても似合ってます」

瑠「ありがとう」

中「一枚しかないのか？」

瑠「いいえ、この前作法委員会達に選んでもらった綺麗な着物と山田先生の女装する時のお古をもらいました」

中「モソ、」

中在家さんの声が小さくて聞こえない

瑠「今なんて？」

きり「ああ！今なかざ中「きり丸、私が言う」
あ、はい」
中「今度…私とも街に…買い物に行こう…」
瑠「？はい！今度きり丸君達と一緒に行きましょうね！」

中「！！あ、ああ」
きり「(中在家先輩、どんまいです)」
中在家さんからのお買い物に誘われるなんてすごく嬉しかった！

これがいつまでも続けていたらいいな
おまけ
きり「中在家先輩も瑠衣さんの事」
中「モソ」
潮「さ、三禁だぞ！長次！」
中「ふへへ」
七「なはは！私も好きだぞ！」

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