忍術学園で働く魔女から指令？がきています！2【リクエスト】 (ページ6)

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肝試し迷路のお菓子争奪戦の段9 ページ6

竹谷side
孫兵「も、もしかして妖怪！」

バコッ

山「誰が妖怪なのよ！」怒

壁から山田先生の顔が出てきて孫兵に一発拳骨を食う

いやいや山田先生の女装が妖怪みたいだから

孫兵「す、すみませんでした」

竹「山田先生！なんで今年も女装を」

山「フィ」

山田先生は俺に背を向けた

土「竹谷」

竹「ああ、すみません伝子さん」

山「今日の伝子は一味違うわよ」

伊「え？どこが」

山「今日から伝子夫人と呼びなさい」

池「なんで？」

斎「てか、土井先生に利吉さんはその仮装は？」

土「まぁ、私たちはグリム童話に出てくるいじわるな継母とお姉さんの仮装なんだ」

伊「そんな南蛮衣装あるんですね」

利「まぁな」

山「ここは魔法生物コーナーになっているみたいだから気を抜いちゃダメよ」
山「さぁ行くわよ、あなたたち」

「はーい」

鉢屋side

尾「ここはどこだ？」

庄「完全に迷いましたね」

俺たちは迷路に迷い込んでしまった

すると

瑠「いた！みんな！」

尾「瑠衣！」

瑠衣が俺たちに向かってきた

しかも仮装ではなく事務の服に戻っていた

瑠「もうみんなゴールしてるから早く行こうよ」

尾「瑠衣達のグループは？」

瑠「そんなのいいから早く行こう！」

庄「瑠衣さんもうきがえたんですか？」

彦「早いですね」

なんかおかしい

瑠「ほら鉢屋さんも！行こうよ！」

鉢「ああ、そうだ…な！」
やっぱりな

バサッ
俺は瑠衣の手を叩いて距離を取る

瑠「え？は、鉢屋さん？どうして」

庄「鉢屋先輩！どうして！」

鉢「おまえ、瑠衣じゃないな」

瑠「え？は？どうして」

鉢「瑠衣は自分のグループにそんなのとは言わない」

瑠「！」

鉢「ましてや、自分よりも他人を優先するアホ女がグループを残して俺たちに会うほどあいつはそんな女じゃない」

？「…」

シュルルル

みるみると姿を変える

庄「うわぁ！煙が」

フ「どうしてわかったんだい？」

瑠衣の正体はは双子の片割れだたった

鉢「もう一つ教えてやろう、本物の瑠衣は俺のことを三郎って呼ぶ」

フ「あーあーお手上げ」

双子の片割れが降参の合図をした

フ「ちぇ、うまく引っかかると思ったのに」

双子の片割れは不貞腐れてしまった

鉢「詰めが甘いんだよ、変装の達人！鉢屋三郎がお見通しだ」
end