忍術学園で働く魔女から指令？がきています！2【リクエスト】 (ページ28)

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おしげちゃんへのプレゼント後編ページ28

瑠衣side

ようやくプレゼントを選び終えて

瑠「それでいいの？しんべぇ君」

両手に抱えて楽しそうにするしんべぇ君

しん「いいの！気持ちがこもっていれば！」

瑠「そうか！」

しん「あ！おしげちゃんだ！」

シゲ「あ！しんべぇしゃま！」

しんべぇ君は、おしげちゃんを見つけてプレゼントを渡した

シゲ「しんべぇしゃま！お鼻チーン！」

しん「チーン！」

瑠「おしげちゃんを誘ったの三郎でしょ？」

鉢「バレてたか」

影から三郎が出てきた

瑠「後ついてきたのバレバレ」

鉢「人の彼女をプレゼント選びにデートするなんてな」

三郎は私の肩を引き寄せてしんべぇ君達を眺める

瑠「10歳の後輩に嫉妬しないの」

肩に置いた手が少しだけ力を入れた

鉢「まさかあのしんべぇが、食べ物選ぶんじゃなくて手拭いプレゼントするなんてな」

瑠「これからも鼻を拭いて欲しいって」

鉢「じゃあ俺も」

グイッ
手首を引かれ

瑠「え？ちょ」

2人から見えない木の影に2人で隠れた

瑠「ちょっと！三郎！」

私の手首は三郎に繋がれたまま片手で何かを取り出した

瑠「むぐっ！」

鉢「ちょっと動くなよ」

三郎の小指が私の唇をなぞっている

鉢「ほらできた」

瑠「何？」

突然三郎に鏡を渡されて言葉を失った

瑠「これ」

鉢「紅だ、最近流行ってるやつ」
　
私の唇には綺麗な赤い唇になっていた

瑠「でも！」

鉢「いいんだ！受け取ってくれ！気持ちがこもっていれば良いんだろう？」

瑠「ふふっありがとう」

鉢「おっと！少し量が多かったな！」

三郎は私の腰を自分の方に引き頭を片方の手で固定され

三郎の顔が近づけてくる

end

おまけ

シゲ「鉢屋先輩ー！瑠衣さーん！」

鉢瑠、ビクッ

しん「一緒に美味しい甘味処行きましょ！」

私たちは離れた

鉢「あ、ああ」

シゲ「ダブルデートでしゅ！」

しんべぇ君達を先頭に甘味処に向かう

鉢「チェお預けか」

瑠「ふふっ」

私たちは2人の見てないところでこっそり恋人繋ぎをしていた

end

PS

いかがでしょうか？後半ベタになりすぎかな？

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